夜の山、霧の中に1人たたずむ女性【福岡平尾山に登った時の心霊体験】

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福岡県といえば、明太子やラーメン、美味しい魚介類があることでもしられている都市です。

福岡に移住してくる人も多く、人もの仕事が集まる場所です。

福岡の北に位置する北九州も工業地帯が広がり、他県からの移住者も多い場所です。

中心部から少し離れると玄界灘、平尾山などの美しい景色も広がっています。

この平尾山に登った時の心霊体験があります。

夏の暑い日、大学が夏休みに入る直前という事もあり

授業にも身が入らず浮き足立った私たちは夕食を終えたあと数人で話をしていました。

「いつから地元に帰る」とか「いつ大学に戻ってこようか」など。

私たちが話をしているとちょうどそこに先輩が通りかかりました。

こちらの先輩、最近車を買ったので嬉しくてよくドライブに出ていました。

車が1台と単車が3台。

7人で夜の平尾山にドライブに行く事になりました。

普段から遊びに行っている場所だったので、怖さもなにも考えずに車にのりこみました。

夏の天気がいい日、駐車場にいたときには雲一つないそらで月明かりが照っていたのですが

山に登っている間、突然霧が濃く発生しました。

車の前を走っていた単車の姿も見えないくらい濃い霧でした。

いくつかカーブを曲がり、山頂にたどり着いたのですが

霧が発生していたのは私たちが山を登り始めてから山頂につく間の時だけでした。

「危なかったー!あんな霧の中バイク運転するとか怖いちゃ!」

などと口々に危なさを話していましたが

「え、てか、それだけで本当に済んだの?」

と、一人の女の子が言い出しました。

「それだけで済むってどういうこと?」

「怖いとかなかった?」

「そりゃあんだけ前みえんかったら怖いやろ」

「じゃなくて悪寒しなかった?びっくりしなかった?」

単車に乗っていた3人は「?」が浮かんでいて、彼女が何を言っているのか理解出来ない様子でした。

私は彼女と同じ車に乗っていたので、彼女が言っていることがよくわかりました。

「だって、着物きて髪が長い女の人が1人でカーブに立ってたでしょう。

 しかもこっち見てたよね。気づかなかったの?」

一瞬しんと静まりかえり、この一言をキッカケに

彼女がいっている意味が全員理解できました。

単車に乗っていた3名は全く気づかなかったとのこと

車にのっていた4名は3名が気づき、1名は気づいていませんでした。

どこのカーブにその女性がいたか見にいこう!と引き返す事になりましたが

霧はなく、視界はとても良好。

何回も山を登ったり下りたりしましたが、霧と女性が現れることはありませんでした。

いくら探しても出てこないので、ようやく帰宅する事に。

下山して大学の近くのコンビニでみんなでコーヒーを飲んでいるとき

「うわっ!!きもち悪りぃ!!」

と車を持っていた男性が大声をあげました。

洗車したばかりだったという白い車体の車には

泥のような汚れがついていました。

みようによっては人の顔にも見えるその汚れはとても気持ち悪かったです。

それから私が平尾山に夜に行く事はなくなりました。

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