青森むつ半島にある恐山では何も持ち帰ってはいけない

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幽霊への対処

恐山での心霊体験

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恐山では何も持ち帰ってはいけない

私の田舎、青森県には恐山という全国的に有名な場所があります。

いたこ、という霊と会話が出来る霊媒師のような方が有名です。

今は観光地化していて、たくさん来訪客が訪れますが、

それでもあそこは霊山であることに変わりはありません。

あそこは鬼門といい、あの世とこの世が繋がる境界線になっているんだとか・・・

そういう話をよく耳にしました。

これは実際私が友人達と、面白半分で恐山に行った時の話です。

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山を抜ける

恐山は山のてっぺんの方に入り口があり、そこまで山の中を車で登っていくんです。

その山が非常に不気味で、昼間でもほとんど日が差しません。

素人が見ても、異常さを感じると思います。

所々に小さな祠というか社のようなものがあり、不気味さを増していました。

はしゃぐ友人達とは裏目に私は気持ち悪さで一杯で既に帰りたくなりました。

ちなみに私は視えてしまうので、その時は万が一の保険的な役割で同伴していたんです。

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本山

実際本山についてみると、拍子抜けするほど明るく、観光客も多く、全く怖い印象は受けませんでした。

何だか散策コースなんかも決まっていて、イメージとしては

古びた小屋がいくつか並んでいる河川敷を散歩するような、そんな感じでした。

その小屋には、いたこ、がいるようでしたが全く何も感じませんでした。

散策コースにも、確かにいるはいるんですが、

それ程悪いものは感じなかったので、私は友人達を自由に遊ばせることにしました。

今思えば、すごく後悔しています。

私はもっと事前に恐山について下調べをしておくべきでした。

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乗れない

大分時間も経ったので、みんなに声を掛け、帰ることにしました。

その時はワゴン車で行っており、合計六人、ちょうどピッタリで行っていたんです。

皆次々と車に乗り込みました。

しかし、最後の一人が何やら乗るのを躊躇していたんです。

「どうしたの?」

と声を掛けたんですが、彼は顔が青ざめており、私はすぐに嫌な予感がしました。

閉まってあった数珠を手に取り、彼を少し車から離し、

彼には何も就いていませんでしたが、事情を聞くことにしました。

すると、彼が言いました。

「乗れない」

え?どうした?問いかけると、彼は私の手を握り、答えずらそうに重い口を開きました。

「あの車、もういっぱいだよ」

その時恐ろしい位悪寒がしました。

そして振り向くと、車は確かにいっぱいだったんです。

運転手、私は助手席(そこだけ空席)、後部座席には3人いるはずが、確かに4人いました。

女の人です。

知らない女の人が、その隣の男性をじっと睨んでいました。

私は気合を入れ直し、車に近付き、睨まれている男性に問い詰めました。

多分すごい剣幕だっと思います。

「お前さ、変なとこ行ってない?変なもの触ったり、何かしてないよな?」

余りの剣幕に友人も驚いていましたが、心当たりは無かったようです。

ところが、思い出したように、

「あ、そういえば、面白い事書いている石あるから持ってきた。

来た証拠にしようと思って」

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真っ先にそれだと思いました。

受け取った石には赤い文字のようなものが書かれていましたが、滲んでいて読めませんでした。

私は石を受け取り、係員に事情を話し、石は返せたんですが、

霊の話などは全く信じてもらえず、帰り道私は頭が痛くなって眠ってしまいました。

数日後一緒に行った友人から連絡が入りました。

石を持っていた人、原因不明の高熱が続き、何日も会社を休んでいたそうなんです。

やっぱりか・・・と思いました。

あの時、石は返せましたが、女性の霊は、離れなかったんです。

あとから知った事ですが、恐山にあるもの全てには霊魂が宿っており、絶対に持ってきてはいけないそうなんです。

素敵な観光地ではありますが、思い出だけにしておいて、思い出の品は作らないで下さい。保証できません。

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青森県の「恐山」での恐怖経験2

本当にあった恐怖経験を話します。

お盆付近に私は家族と恐山に行きました。

恐山は私の地元にある三大霊場の一つで有名な観光スポットとして

多くの観光客も毎年訪れる場所になります。

恐山に向かう途中「冷や水」が飲める場所があるんですが

そこで私達家族は少し車から降りて休憩をしたんです。

そして、休憩も終わり恐山に向かって運転しているときのことです。

何かバックミラーに見えたような気がしたんですが

後ろに乗ってる両親だと思って運転していました。

ところが両親も恐山に到着して早々に変な事を私に言ってきました。

「さっき冷や水のところから何か後ろに感じない?」と。

私も「バックミラーに何かが見えたような気がしたけど」と話すと

両親と私の会話が一致。

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恐山で参拝が終わり帰宅しようと下山している時

急にまたバックミラーに何かが映ったのを私は確実に見ました。

そして、両親に今何か映ったと話したところ両親も

「うん。何かいるね。」と。

その数分後、窓も何も開けていないのにすごい爆発音のような音が聞こえて

私達家族は車が壊れた?と言っていました。

100メートルくらい車で進むと車同士がぶつかっていました。

そこで見たものは先ほどバックミラーに映っていた何か。そう。

「何か」なんです。

その何かというのが

紫の服を着た高齢の女性の姿なのです。

その紫の服を着た高齢の女性の運転する車が恐山からの下山途中に

事故で車の中にまだいたので私達は警察に電話をして救出してもらいました。

その紫の服を着た高齢の女性は病院に搬送されそのままお亡くなりになったとのことでした。

あれは一体何だったんだろうと今でも家族をお盆近くなると話題になります。

今までで一番怖かった経験でした。

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