群馬の山奥に現れた赤い巨人(群馬県みなかみ町藤原)

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夜の山に響く怪音

群馬県の山間部に住むSさんは、

川釣りの名手として知られた老人であった。

昭和のある夜、仲間のMさんと二人で、

利根川源流の水長沢という沢へテントを持って釣りに行った。

夜中に釣りを始めると、大きなイワナが三十匹も捕れた。

大漁に我を忘れていると両側のそそり立った山の中腹から突然、、

大きな木を切り倒すギリギリ、ドンドン、ドンドン、メリメリという大音響がした。

ついで丸太を転がすようなガラガラゴロゴロという音まで聞こえてくる。

さらに、ケラケラと人間が不気味に笑うような音もこだましてきた。

二人は青くなって夢中で逃げ出したが、

現場から一キロメートル遠ざかってもまだ怪音は続いた。

小屋で襲われる

SさんとMさんはやがて無人の山小屋にたどり着き、厳重に戸締まりをした。

そしてとりあえず、ビールでも飲んで忘れようとして、床に入った。

すると山の上から大きな岩が転がり落ちる音がして、

小屋がユッサユッサと揺さぶられ、木がバタバタと倒れる音がした。

慌てて外へ飛び出すと、夜闇を大きな火の玉が辺り一面乱舞している。

二人は酔いもスッカリ醒めて小屋に逃げ込み、

朝まで抱き合ってお経を唱えた。

赤い巨人に会う

翌朝になると、異常な出来事はスッカリ消えていつもの静かな山に戻っていた。

二人は昨夜逃げたときに置きっぱなしだったイワナが惜しくなって、

小屋を出て再び川を遡って最初の場所へ向かった。

イワナは無事だった。

昨日の夜のことは何かの幻だろうと思って、再び釣りを始める二人。

しばらくして水面を眺めていたとき、影がさした。

赤い巨人の顔が水面に映っていた。

二人は「天狗」か?と思って恐ろしくて後ろを振り向けず固まってしまった。

そしてすぐにイワナをその場に置いて山を下りた。

その赤い巨人の鼻は、天狗にしては高く尖ってはなかったらしい。

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