メキシコソチミルコにある「人形島」についての紹介

《人形島、そこはけして人形好きでも気軽に立ち寄れないドール達の居場所》

人形島ってご存知ですか？

数千体はある人形が祀られた検索しただけで「恐ろしい」島です。

検索して画像を見ただけで「うわぁ！」となってしまうようなメキシコのソチミルコというところにある島です。

人形島の成り立ち

その昔、ドン・ジュリアン・サンタナさんという男性がいました。

彼は「特殊能力」と「霊感」を持つ稀な人であったために地元の人から嫌われてこの人形島へ移住しました。

孤島と言ってもいい人形島にたった一人で暮らしていた彼は、ある日、ボートに乗った少女3人を発見します。

ボートが転落し、少女を助けようとしましたが、その子は亡くなりました。

ジュリアンさんは少女の祭壇の意味を込めて、流れてきた人形を野菜と交換しながら生活し、たくさんの人形を島の木の上に吊るし続けて50代で亡くなったそうです。

《人形島の逸話。よくない話いろいろ》

この話には都市伝説のように幾つかの逸話があります。

人形島自体は存在していますが、

１、彼が救出したと言われている子どもの遺体がなくて、ドンジュリアンさんの遺体のみが今も島のお墓に埋葬されている

２、少女のお墓と共にドンジュリアンさんの遺体があるとも言われている

３、島にはかつて先住民がいて、侵入者を忌み嫌い、容赦なく命を奪っていた

《まとめ：人形島は好奇心で近づいちゃいけないスポット》

人形島に訪れる人は稀にもいます。

しかし、けして観光の意味で行ってはいけないスポットです。

ちなみに行き方としては、メキシコシティの南部から出る遊覧船に乗り、約4時間かかります。

勇気ある人はぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか？

この人形島には、ドンジュリアンさんの甥っ子が1人で在住しています。