道路の真ん中にあるお地蔵さん(大阪府東大阪市)

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道路の真ん中にポツリとあるお地蔵様。

見かけは、どこにでもあるお地蔵様で地元の人からも親しみがあるのです、

何年か前に街周辺の開発で道路を拡張してお地蔵様を移動するという計画がありました。

計画自体は上手くいったのですが、いざお地蔵様を動かそうとしたら、

車が突然動かなくなり怪我人が出たため、工事は延期となりました。

そして、また工事が始まるという時に、その近くにあったお店で殺人事件がおきてしまったのです。

お店を営んでいた夫婦は死亡し、殺人犯人も捕まりましたが、

未だにどうして殺したのかが不明のまま。

そんな事がおきてしまい、またもや工事は延期となりました。

2回も工事が延期となり、付近の人もお地蔵様の祟りではないかと移動する反対運動がおきましたが、

もう計画がされているため、改めてお地蔵様の移転工事を再度おこなった所、

工事関係者からまた怪我人が出てしまい、精神的におかしくなった人がでてしまったのです。

そんな事件やけが人がでる事から、道路は広くするが

お地蔵様は移動しないでそのまま道路の真ん中の位置に収まることとなったのです。

お祓いもおこない、その後は回りの住人から手厚く祭られ、

このお地蔵様にお参りにくる人は、願いごとが叶ったり、病気が治っていくといわれています。

そして、このお地蔵様にはもう1つ秘密があり、夜にお地蔵様をみると目が開いているときがあるそうです。

目の錯覚という人もいますが、何人もの人が目が開いていると所を見たという人が現れあとがたちません。

目を開いたところをみたという人は、そのお地蔵様を大事に祭り拝めている人ばかりだったため、

きっとお地蔵様が移動を中止してくれてありがとうと目で伝えたのではと

言い伝えられています。

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