キレイな海の久美浜が、まさかの出来事に
ある友人から聞いた怖い話があり、地元では有名な心霊話です。
京都の北部に、久美浜町という自然が豊かな町があります。
海へ行けば、夏になると海水浴で楽しむ人がいっぱいで賑やかです。
そんな久美浜町の海へ、女性2人が休日を利用して海水浴に出かけました。
昼頃、久美浜に着いた2人は、水着に着がえて海へ泳ぎに入ります。
海での泳ぎと陸に上がっての日光浴を楽しみ、気づいたら夜の7時ぐらいになっていました。
この2人の内、1人は水泳が得意で泳げますが、もう一人は泳げない苦手な人物です。
泳げる1人の女性は、7時を周っても海での泳ぎを辞めず海の中にいます。
そんな友人をもう一人の女性は、陸でボーッとしていました。
しかし、薄暗くなってきた頃に海での友人の様子がおかしく感じる光景を目にします。
泳ぎが得意な友人が、バシャバシャと溺れているような動作をしているようです。
もんぺ服の女性は、顔が焼けただれていた
もう一人の女性はそれを見て驚きましたが、最初は、
「わざとふざけて溺れているようにしているのだろう」と思っていました。
その状況を少し見ていたら、わざとではない様子で友人を助けに海へ入ります。
近くまで行くと、友人は「海の中で女性が足を引っ張っているのよ」と、叫んでいます。
もう一人の女性は、海に潜って友人の足を見ると、もんぺ服を着た女性が友人の足にしがみついていました。
これを見たもう一人の女性は、もんぺ服の女性に足で蹴ったりして助けようとしました。
友人も必死で、もんぺ服の女性を手で叩いたり押したりして離れるようにしています。
数分後、もんぺ服の女性は、友人から離れて海の奥へ消えて行きました。
2人は、海から上がり陸でホッとしてなんとか溺れず命は助かります。
2人は、海水浴から家へ帰りこの話を親や友人に伝えます。
すると、ある友人から
「久美浜の海は、戦争で死んだ女性の幽霊がよく出るらしいよ」と、
聞かされてゾッとしたようです。
