これは私が実際に見たお話です。
15年前の5月、私は家族で出かけた帰りに有賀峠を通ってきました。
その日は雨が降っていて私は車の中で外の景色を眺めていました。
すると、雨の中傘もささず白いワンピースを着て麦わら帽子を被った髪の長い女の人が下を向いて立っているのを見ました。
その時私は何故雨の中傘もささずに立っているのか不思議に思いました。
そして車を運転していたお父さんに
「今白いワンピースを着た女の人が立ってたのを見た⁈」と聞きました。
お父さんは何を言っているんだ?と言う感じで
「そんな女の人見てないぞ。」と言われたので、
私の見間違えだったのか⁈と思ったけど、
確かに白いワンピースを着て麦わら帽子を被った髪の長い女の人が立っていたのを見たんです。
一緒に乗っていた妹にも聞いたけど、
「えー、そんな女の人立ってたの見てない」と言われてしまいました。
お母さんにも聞いたけど、「見てない。見間違えじゃないの⁈」と言われてしまいました。
後でよくよく考えてみたら当時乗っていた車は窓に薄くスモークがかかっていたから
あんなにハッキリ見えたのはおかしいのかなぁ?って、
でも私にはハッキリ見えたんです。
私が見た白いワンピースを着た女の人はなんだったんだろう?
なんか怖いなぁって思っていたら、数日後に妹から
「有賀峠って出るらしいね」って聞いたんです。
妹の友達も見た人がいるらしいけど、
私と同じ白いワンピースを着た女の人を目撃した事があるそうです。
今でも時々その峠を通る事はありますが、
それ以降私は白いワンピースを着た女の人を見ることはなくなりました。

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