栃木県那須塩原市にある旅館「お〇るりグループ」での出来事

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三年ほど前に私の母と、

私の主人と子供達で泊まった旅館での話です。

家族の予定が中々合わず、直近での予約になってしまいました。

予約する時に確認するとまだ空室もあるような状態で、

周りにある旅館は何処も満室だったのにと少し不思議に思いましたが、

価格も土曜日とは思えないような安さで、

これで朝、夕食べ放題なんて驚きながらも予約しました。

予約した旅館は色んな所に点在するグループ旅館でした。

その旅館は経営難でグループ会社に売られ、

昔見た時とは違う名前で営業されていました。

当日3時のチェックインだったので、それに間に合うように着きました。

あまり整備が整っていない駐車場に駐車し、

荷物を運びながらフロントに行きエレベーターで六階まで上がり部屋まで案内してもらいました。

部屋に行くまでに何人かの老人の方々とすれ違いました。

私の母は、この旅館は安いから老人会でも使われているのかなと言いました。

部屋に着き一息着いてから、浴衣を持って皆で浴場に向かいました。

主人に40分後くらいに出る事を伝え浴場のドアを開けました。

私の母と子供がいるのみで誰もいませんでした。

私達は貸し切りだねと喜んでゆっくりと温泉に浸かりました。

その後ゆっくり入っていても誰かが入ってくることはありませんでした。

入浴を終え、自販機で飲み物を買いながら部屋に戻り夕飯の時間まで寝てしまいました。

少ししてから子供たちに起こされ、バイキング会場に向かいました。

そこには沢山のお年寄りがいて、各々が自分のお皿に沢山食べ物を詰めていました。

やっぱり入浴には体力も使うから、みんな夕飯を食べてから

就寝する前に入浴をするのかなとぼんやり考えた事を覚えています。

お腹がいっぱいになった私達はまた部屋に戻り、

子供達はゲームを始め主人と母と私は部屋に備えてある

小さなテレビを見てゆっくりしていました。

そうこうしているうちに子供達は眠ってしまい、

主人は子供達がいるので残って待っていると言ってくれたので、

その言葉に甘え私と母は寝る前にもう一回入浴してくる事にしました。

もう遅い時間になっていたので、

誰もいないかもねと話しながら浴場に向かいました。

脱衣所は案の定ガラガラで誰もいない様子で、

浴場を覗いて見るとやっぱり誰もいませんでした。

入浴していると、昼間と打って変わって周りは真っ暗で何となく気味悪さを感じました。

それまで色々と話していた母も少しずつ口数も減っていった様に感じます。

そのうち私たちは無言になってしまいました。

時計を見るともう深夜一時を過ぎるころでした。

もう結構入っていたからそろそろ出ようかと話し、

私達はそそくさと身支度を整え部屋に向かいました。

部屋に向かう途中のエレベーターで、先に母が入り私が閉めるボタンを押しました。

しかしいくらボタンを押しても何度も途中で開いてしまうのです。

それはまるで目に見えない何かがそこにいてドアに挟まっているかのようでした。

何度も何度も閉まるボタンを押し、もう次も開いてしまったら、もう6階まで階段で行こうと母に話した時、やっとエレベーターの扉は閉まりました。

私達は何とも言えない冷や汗をかきながら部屋に戻りました。

主人は携帯をいじっておりまだ起きていたようで、こうゆう事があったんだよと私は母と一緒に主人に話しました。

すると主人は、そういえば1時過ぎに救急車のサイレンの音が

聞こえたよと言うのです。益々私たちは怖くなりました。

でも浴場からここに戻ってくるまでに私たちは誰にも遭遇していません。

何だか気味が悪くなり布団をかぶり寝てしまいました。

次の朝、朝食のバイキング会場に向かうと、

男性側の浴場は清掃中で入れませんと書いてありました。

母と私は、浴場で男性が体調を崩し、

救急車で運ばれるも亡くなってしまい、

でも男性は亡くなった事に気づかずに部屋に戻ろうとエレベーターに

乗ろうとしていたのではないかと考えずにはいられませんでした。

そんな出来事があってからは、安い旅館や人気のないところには行かなくなりました。

深夜の入浴もやめました。

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