友達のH君が長崎の眼鏡橋で体験した怖い話です。

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先日、地元の友達H君が長崎に行ってきたとの事でお土産を頂きました。

彼は仕事の出張で行ってきたとの事です。

その際に彼と色々話したのですが、「ちょっと不思議な、怖い体験があったんだよ。」とH君は語り始めたのです。

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彼は先日、長崎での仕事を終えて数日滞在していました。

会社の上司の方から一日フリーの日で良いし、そのまま直帰していいという事になり長崎を観光することにしたそうです。

ちゃんぽんやスイーツを食べたり各地を回っていたそうです。

その中で眼鏡橋に彼は着きました。

天気も良く眺めも良かったのでスマホで撮影してました。

その写真を家族に送信したら、「夜の眼鏡橋も写してよ。」と奥さん達から依頼があったそうです。

H君は、繁華街で夕食を済ませて、ホテルに戻る際に夜眼鏡橋に向かいました。

昼間とは違い、人も少なかったそうです。

彼は眼鏡橋を撮影し、橋の付近を歩いていたそうです。

彼の他人は数人だったそうです。

心地よい風に当たりながらふと彼は身体に蚊のような物がブオンという小さな音を発てて回ってました。

刺されないようにと周囲を見たら、それは蚊ではありませんでした。

一つの小さな光球のような丸い球がゆっくり彼の周りをまわっていたそうです。

青白い色で彼は不気味に思いました。

そして、何となく川に目をやりました。

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すると水面には白い能面のような顔が浮かんで見えたそうです。

不気味だったそうです。

「うわっ!」とH君は驚いて橋を離れ、走り去ってホテルに帰りました。

その後ホテルに戻ると家族からのメールで、「送られた写真に何かが写っている…」

H君はスマホで送った写真をよく見てみました。

するとそこにはボロボロの白い衣服をまとった小さな女性の上半身の姿がありました。

全然気づいてませんでした。

女性の表情はぼやけてましたが何か起こっているような顔つきでした。

実際、H君のスマホの画面の写真を見させてもらいました。

本当に写ってました。

長崎では昔第二次世界大戦で原爆が落とされてその時お亡くなりになった方々の霊魂だったのかもしれません…。

そんな友達の長崎での怖い話でした。

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