自殺したお笑い芸人・コメディアンについてまとめました。
上島竜兵
お笑いトリオダチョウ倶楽部メンバー。2022年5月11日、東京都中野区の自宅で首を吊った状態で妻が発見。自殺理由は明かされていない。(享年61歳)
牧伸二
芸人。ハワイアンをアレンジした曲に、「やんなっちゃった」などのフレーズで社会批評を乗せて歌う、ウクレレ漫談の創始者。
2013年4月、東京都大田区の多摩川丸子橋付近で投身自殺。病院に搬送されたが死亡が確認された。78歳没。
会長職にあった東京演芸協会での金銭トラブルが動機の一つであったと見られている。
ポール牧
コメディアン、タレント、元僧侶。「指パッチン」で知られた。
2005年4月、自宅マンションから投身自殺。満63歳没。
鬱病で病院に通っていたという。
平川ジロー
漫才コンビ・平川タロー・ジローのメンバー。
2004年5月、福井県内のドライブインの駐車場で睡眠薬自殺。38歳没。
前日から連絡がつかなくなって捜索願が出ており、遺書などは見つかっていないが家族関係などで悩みを抱えていたという。
桂三木助
落語家。4代目桂三木助。父は落語家3代目桂三木助。
2001年1月、自宅で首を吊っている姿が発見された。病院に救急搬送されたが死亡。43歳没。
遺書には「か 自分でも整理がつかないと同時に私の力のなさを痛感する」と書かれており、文字はかなり乱れていたという。冒頭の「か」の意味は明らかにされていない。
桂枝雀 (2代目)
落語家。上方落語界を代表する人気噺家となった。
1999年3月13日に自宅で首吊り自殺を図っているところを発見され、病院に搬送された。しかし、意識が戻ることなく同年4月19日に心不全のため死去。59歳没。
糖尿病や高血圧などの持病、さらにうつ病にも苦しんでいた。
華ぼたん
漫才トリオ・フラワーショウのメンバー。
永年大看板を張るが、次第に仕事が減ってきてリーダーとしての責任を感じた末に鬱病をこじらせ、1989年5月に琵琶湖で入水自殺。61歳没。
春風亭一柳
落語家。『笑点』の大喜利レギュラーを務める。
精神的に落ち込むようになり、写経をはじめたり、言動が周囲に心配されるようになった。投薬治療で快方に向かっていたが、1981年7月、自宅の団地屋上から飛び降り自殺した。45歳没。
中田治雄
漫才コンビ。現在のWヤングは2代目であり、「第2次Wヤング」とも呼ばれる。
楽屋ではやっていた野球賭博に手を出した事と事業の失敗で多額の借金を抱え、1979年10月、熱海の海岸で飛び降り自殺。41歳没。
便箋5枚に渡る「死出の旅」という遺書には「人はいさ心も知らぬ故里に死ぞ昔の香に匂ひけり」と辞世の歌が書かれていた。
まとめ
自殺したお笑い芸人・コメディアンについてまとめてみました。
また新しい情報が出てくれば追記します。
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