東京都西東京市立青嵐中学校で「分身様」の恐怖

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「分身様」にはまる

学校の教室から同級生のカバンがなくなり、

どこを探しても見つからなかった。

その頃学校で「分身様」というこっくりさんに似たものが流行っていた。

そこで分身様にカバンのありかを尋ねたところ、

体育館の裏の下駄箱と出た。

下駄箱なんてあるかしらと半信半疑でいってみると、

壊れた下駄箱が放置してあり、

さらに分身様に尋ねると、

ある方角が示された。

するとその方角から男子二人が同級生のカバンを持って現れた。

カバンの中のお菓子を取っていたずらしてたらしい。

「分身様」のたたり

すっかり分身様にはまった私は、

仲間と毎日のようにやりだした。

ある火曜日部活動を終えて教室に戻ってくると、

いつものように友達が分身様をやりながら待っていてくれた。

しばらく夢中になっているうち、

私たち以外は教室に誰もいなくなり、

時間もおそいので、私たちも分身様におねがいして家に帰ろうとしたら、

「NO」という返事が返ってきた。

何度も何度もおねがいして、

やっと「YES」という返事が出た。

少し怖くなりながら早く帰ろうとドアの前に来たとき、

友達の一人が「なにあれ!?」という大声を上げて指さした。

見るとドアのガラスの向こうに

帽子をかぶった男の骸骨がうっすら透けて見えて、

こちらを見てニヤリと笑っている。

「髪の毛の長い女の骸骨も見える」

ともいうのでよく見ると、

たしかにその女の骸骨もいる。

教室のガラスが変に反射して

ドアのガラスにうつってるせいかも知れないと

思ってよく見回して、

窓ガラスを全部拭いてみたが、

二つの骸骨の姿は消えない。

私と友達は思いきってドアを開けた。

そこには何もおらず、私たちは走って学校を出た。

次の日登校したときにはもう何事もなかった。

そしてその日から、

私たちは分身様を二度とすることはなかった。

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