春、富士急ハイランドの某アトラクションで遊んだ後に体験した恐怖の出来事です。

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今年の春の事です。

GWを過ぎて、会社で旅行することになりました。

時代の流れで今までは毎年してましたが、昨年はできなかったり、予算で遠方は厳しくなったり、ライフスタイルの変化で欠席するものも居ました。

会社で積み立てもしているので旅行担当はアンケート等取り検討し、山梨県の方に旅行と決定しました。

温泉に入ったり、ワインを飲んだり、食べたり色々と楽しみました。

ホテルに宿泊し、次の日には富士急ハイランドに行くことになりました。

富士急ハイランド行きたさに参加する若い人も多かったです。

私も数年ぶりに来ました。

変わらないアトラクションや新しい物もあり新鮮でした。

FUJIYAMAやレッドタワーやええじゃないか等絶叫系の物を楽しみ爽快でした。

その後、人気のアトラクションの一つ、絶凶・戦慄迷宮に入ることになりました。

私はこのアトラクションは一回も行ったことなかったし怖いので嫌でした。

が、後輩や若手にお願いされ仕方なく行きました。

中に入りました。ネタバレになるので最小限しか書きませんが、廃墟の病棟内を歩き、地下通路を進む。

そこに様々な異形の物が出て、大人の私も怖すぎて絶叫し走り逃げました。

何とか恐る恐る進み出口が見えました。もう出る寸前でした。

私の肩に急に何か重く、とても冷たい物が乗っかった感触がありました。

また、何か来たのかと思い振りむきましたが、何もなかったです。

後ろには後輩や若手社員もいましたが、別にイタズラしたわけでもありませんでした。

彼らもあまりの恐怖にだいぶ顔色や表情がこわばっていたからです。ですが、重さがある。

おかしいなと思いながらも出口に出たらその重さはふっと無くなりました。

私達は出てきて何とか出られた安堵感でいっぱいでした。

いつも明るく昨年入社した女性社員のKさんが、突然しゃがみ込みました。

大丈夫かと声を掛けると、「あの中に入って途中からお腹が突き刺さるような痛さで。」と辛そうでした。

あと男性後輩社員のN君は、「途中から頭が痛くて気分が悪い。」と冴えない表情でした。

何とか彼らも見ましたがだいぶ回復してきました。

丁度、アトラクションに入らずにハイランド内を周っていた年配の上司のS部長が私達を見つけました。

「お前ら、記念に写真撮ってやるよ。」と言われました。

正直こんな場所で撮らんでもいいよと内心思いましたが、せっかくの好意を断るわけにもいかず

撮影するためにアトラクション前に全員で並びデジカメで写真撮ってもらいました。数枚。

その時私はS部長の言動が気になりました。「あれ、何だこれ?」

部長はデジカメの撮影した画像をやたら見ていました。

何だろうと思いましたが、バスに乗りこむ時間も近づいてきたので向かいました。

それから戻り数日後の事です。

私はお昼休みにたまたまですが、その日弁当がなくて、近くの蕎麦屋に食べに行こうとしたら、S部長に誘われて行きました。

美味しいそばを食べて、部長と会話してました。

ですが、部長の表情がちょっと暗かったです。

家庭で何かあったのかなと思いました。

するとS部長は「ちょっと悪い。これ見てくれないか。」とデジカメを私に出してきました。

それは、富士急ハイランドで戦慄迷宮前で撮影した画像が写ってました。

部長は3,4枚撮ってくれました。その中の1枚をみて私は言葉を失いました。

写真の中に私含めて8名の人間が写ってました。

その中で具合の悪かったKさんや、N君の周辺に白い靄のような物が写ってました。

それと女性のYさんの両肩に白い手のような物が写っていたからです。

私は驚きました。

S部長はその写真を削除して、何も写ってない物を現像すると言いました。

私もそれに同意して頷きました。

部長はその後お祓いなどに行きました。特にその後は何もありません。

ですが、あの時に不調を訴えた社員。私もアトラクションを出る時の肩の重さ、冷たさは一体なんだったのか?

霊の仕業だったのかと思うと身震いします。

何だったのかわかりませんが、そんな出来事でした。

この話は私とS部長だけの秘密の話です。

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