就職した病院で一緒に働いていたのは…(千葉県某所)

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今から20数年前になりますが、初めて就職した整形外科で体験したはなしです。

専門学校を卒業し、ある整形外科に就職しました。

専門学校は全く別の分野だったのですが、当時は就職氷河期と言われていた時でしたので、

受かっただけでもありがたい気持ちで、こちらにお世話になりました。

ただ、こちらの病院、何かと「縁」があり、祖父の知人や恩師など様々な方とお会いすることもありました。

そして不思議なことも…。

就職して間もないころ、仕事内容や、機械の操作などを覚えるのに精一杯でした。

病院は3階建てで3階に治療室があり、患者さんの多くはエレベーターを使用していました。

ある日、朝の混雑時間もひと段落したころ、治療室の入り口のドアのすりガラスに、人影が見えました。

その人影は何度も中を確認しているようでした。

1階から上がってきた患者さんかと思い、声をかけに入り口に行くと…誰もいませんでした…。

先輩に聞いてみても「誰もいない」と言うのです。

その時は疲れているのだろうと、思いました。

その後も色々と不思議なことがおこります。

朝の清掃があるので、朝早くに入り更衣室で着替えをしていると、

従業員の入り口が締まる音がして、「きゃーー」と甲高い声がするのですが、だれも来ないのです。

診療中に「きゃーー」という声を聞いたこともあります。

まるで小さな子供が遊んでいるかのような声でした。

お昼休みがあり、3階の治療室で仮眠していたりするのですが、

患者さんが治療中に座るパイプ椅子が、ガガーーッと勢いよく引きずられる音がし、部屋から出ることもありました。

休みを取って、いないはずの同僚の話し声がしたりもしました。

聞くところによると、そこの病院は昔、産婦人科をしていたそうです。

私が体験したのは、声や影、気配みたいなものでしたが、

夜、残っていると何とも言えない雰囲気がありました。

私たち従業員以外の何者かがいたようです。

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