友達G君の群馬にある碓氷峠での怖い体験話

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トンネル
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先日友達のG君と久々に飲みました。

彼と会って昔(と言っても数年前の事ですが)の話と体験、写真も見してもらって碓氷峠での体験を聞いて思い出したことを書き込ませてもらいます。

それはG君は結婚する前の話です。

数年前まで彼は良くスポーツカーに乗ってました。

足回りやエンジン、シートもロールバー入れて補強したりして。

地元での走りが飽き足らず、彼は当時連載されていた某走り屋の漫画に影響され週末は碓氷峠に遠征と称して走りに行ってました。

時にバトルをしたり、観光を楽しんだり。

その際G君は同じく車好きの彼女Rさん。(現在の奥さんです。)を必ず連れていってました。

彼らは走るのが好きで群馬、碓井の自然さに魅了されていつしか住むと宣言していた時がありました。

そんな際、彼らが結婚する1年前に起きた体験がそれを撤回させる羽目になるとは思ってもいませんでした。

それはG君達がいつものように週末の休みになり碓井峠に向かいました。

この頃彼らは走り屋さん達とバトルというかそれなりの速度で峠を楽しむ。

単独でタイムをRさんが図りアタックするという別の楽しさを見出してました。

ドライブと観光も兼ねて。その日は朝早くから出発し碓井へ。

ただこの日は朝から濃い霧だったそうです。

軽く走ってコンビニで買ったご飯を食べて彼らはあまり来たことの無かった碓井関所跡に到着しました。

ここは昔の江戸幕府が入鉄砲出女の監視をしていたところです。

鉄砲の持ち込み、大名の妻子などの脱出。

関所を破れば重罪で磔という重要な要所だったそうです。

G君達はここに入り写真を取ってました。

Rさんが主に写真を取ってましたが、「何か急に右肩が重い。痛い。寒い。」と言い出したそうです。

この時期は9月の中旬でまだ暑い季節でした。

G君はたまたまだろうと思いました。

ですが、「何かここ変な感じがする。あまり居たくない。」とRさんが言い出したため、Gさんは彼女を連れて車に乗せて去りました。

その場を去ったらRさんはだいぶ体調が良くなりもとに戻り、車内で撮影をしたりして元気になりました。

その後G君は新しいインチのスポーツ系のタイヤのグリップや走りを確かめる為走り、めがね橋と呼ばれる場所に来ました。

ここはたまに来ていたらしいのですがこの日は違いました。

霧はだいぶ晴れてきて天気も太陽が出て気温も高く暑かったのに、めがね橋付近に来たら何故かひんやり。

Rさんはめがね橋と周りの景色を撮っていたのですが今度は「お腹が痛い。車で休む。」と言いました。

G君は彼女を休ませてカメラを持って橋の付近のトンネルに向かいました。

入るつもりはなかったそうですが何となく近くまで行ってみたくてこの日は行ったそうです。

その時にトンネルに行くときに小声で話し声が聞こえたそうです。振り向くと周りには誰も居ません。

G君は近くに人が居るか見えないだけかと思い気を取り直しトンネルに向かいました。

トンネルから40代くらいの男性3人が丁度出てきました。

近くの鉄道館からトンネルまで来たみたいでその3人はG君に写真を撮ってくれとデジカメを渡しました。

G君はトンネル前の3人を撮影しようとしました。

その際ファインダーにシャッと白いものが見えて撮りました。

取って3人に画像を確認してもらうとその画像の端が白い靄で覆われていて一人写ってませんでした。

もう一度撮りなおしたら大丈夫でした。

G君は車に戻ったらRさんが震えてました。

心配して「風邪か?大丈夫か?病院行こうか?」と聞きました。

しかしRさんは「いい。熱はない。そんなんじゃない…ただお願い。帰ろう。」Rさんは暗い表情で言いました。

Gさんもただ事ではないと感じ承知し車を出しました。

しばらくゆっくり走り彼らは峠の下りに差し掛かりました。

私も当時彼の運転に付き合って乗ったことがありますが下りのコーナーリングは無駄なく上手く速く走れてました。

一回も事故を起こしたことがないG君は凄いと思った時があります。

彼は下りで30キロくらいで下りカーブを曲がりました。

するとバンという音とともに車の体制がブレ揺れて左脇の溝に突っ込んでしまいました。

G君の青いスポーツカーの左脇のバンパーが凹み、サイドドアも傷ついていました。

Rさんも出てきて見て自力で溝の脱出はできないと悟り携帯の電波も繋がったのでロードサービスを呼ぼうとした時でした。

後ろから軽自動車がG君のリアにおもいきりぶつかってきました。

その軽の後ろの後続車も2、3台玉突き事故を起こしてぶつかっていきました。

後続車にはG君がめがね橋で写真を撮った鉄道オタクさん3人もいたそうです。

G君の車にぶつかった軽自動車の若い男性は「視界が白くて見えなかった。」と。

ただその時の状況は霧もなく視界もクリアだったそうです。

その後警察が来たりレッカーが来たりして、G君の車は地元のディーラーに運ばれました。

ディーラーのメンテナンスの方が車は傷ついたけど何とか走れて帰れるし修理終わったと言われG君達は安心したそうです。

ただ「前のタイヤがバーストしてました。修理しましたが、購入してどのくらいですか?」と質問されました。

G君は購入して2週間しかたってない某有名な会社のタイヤでした。

溝もしっかりあり空気圧も碓氷に行く際にチェックしたと。

「ありえないんですよ。新品のタイヤがバーストするなんて。あの場所でよっぽど負荷を掛けないと。鋭いとげとか釘とかあれば別かもしれませんが…」とメンテナンスの方に言われました。

事故を起こした場所には鋭い木の破片や釘などは一切なかったそうです。

その後彼らは地元に戻りました。

しかし、Rさんの撮ったカメラの写真には全てではありませんでしたが、あるものが写ってました。

私もその当時見せてもらいましたが、G君、Rさんが車内で関所付近で撮った写真にはツーショットの端に白い人の顔のようなもやがありました。

人型って感じでした。

関所跡の入り口で撮った写真はG君の肩の辺りが歪んでました。

私もそれを見たときは不気味で絶句しました。

Rさんは具合が悪くなり車内で休んでいた時、子供や女性の声が聞こえたそうです。

車内のドアガラスから見ても人は全くいなかったそうです…

めがね橋付近に来たときはRさんには白い物が浮いたり、素早く動いたりして怖かったと今でも当時の事を話してくれます。

その後彼らはお寺でその写真を供養。

G君はこの事件をきっかけに何か怖くなり走るのを止めました。

Rさんに言われてというのもありました。

二人とも住もうと決意していたそうですが、それがきっかけで居住計画も中止。

スポーツカーも売り普通車に切り替え。

それ以来碓氷峠も上信越道の整備やバイパスの開通もあり、行く機会も魅力もなくなり二度と行かなくなりました。

現在彼らは結婚し、子供もいて幸せに生活しています。

飲んだ時「もし今でも碓氷走っていたらどうなってたのかな。」等と笑い話にしています。

彼らの事故や体験が霊の仕業かどうかはわかりません。

私にはわかりませんがただ見せてもらわなかった写真にはもっと私が見た人型のもやよりもグロくて見せられない物もあったそうです。

そんな友達の怖い体験話でした。

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