「私、台所の下にいるの…」北海道某所で聞いた新築の家に住んでいた初老夫婦の不可解な話

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事故物件
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※具体的な家までわかっていますが、既に居住者がいるので「某所」とさせていただく事をご了承下さい。

私が北海道某所で営業の仕事をしていた時の話です。

個人宅の得意先の家の横に新築が建ちました。
居住者は初老の夫婦2人。

私的には「新規だっ!」と意気込んで何度か呼鈴を押しましたが応答は無し。
居留守?と思いながらも、忙しさにかまけてあまり気にはしていませんでした。

それから一年が経過し、得意先に行くとその新築だった家は「売家」の立札が・・「?」と思いましたがそのまま得意先宅中へ。

お茶を飲みながら雑談していた時、何となく隣の売家が気になり聞いてみました。

お客様は若干引きつる様な表情をした後、恐る恐る口を開きました。
「あまり人には言わないで・・」との事でしたが・・詳細はゾッとする話だったんです。

新築後、初老の夫婦が住みましたが旦那さんは酒乱で女癖も悪く暴力的な男性だったそうで、奥さんはいつも顔を腫れさせていたそうです。
お客さんは心配していましたが、何も出来ずにいました。

そんなある日・・。

奥さんが玄関先で泣いていたので、お客さんが声を掛けたんだそうです。
奥さんは一言つぶやきました。

「私・・台所の下にいるの・・」そう言って家の中に入って行きました。

その次の日も、奥さんは玄関先で泣いています。
声をかけるとまた、

「私・・台所の下にいるの・・」そう言って家の中に入って行くんだそうです。

それが一週間続き、不審に思ったお客さんは警察に通報。

警察が中に踏み込むと、旦那さんは首を吊り自殺していたそうです。死後、一週間を経過していました。
しかし、奥さんは行方不明に・・。

お客さんは奥さんのつぶやいていた言葉を警察に伝え、台所下を探しましたが見つからずに行方不明のまま、結局捜査は打ち切りになりました。

その後わかりましたが、この事実はその家の裏手の家のお客様も語らずともわかっていたようで、玄関先の奥さんに声をかけると同様に、

「私・・台所の下にいるの・・」

警察が入った以降、奥さんは現れなくなったそうなのですが、理解の出来ない状況に皆困惑したそうです。

・・あれから10年以上の月日が経ち、たまたま通りがかった時その家を見に行きました。
現在は普通の家族が居住しており、何事もなかったように・・。

既にお客様も亡くなられており、あれが一体何だったのか?
恐らく話を知るのは私だけになりました。

未だに未解決の不可解な話です。

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