大阪の妙見山の有名トンネルでの出来事
私は数年前、とても怖い思いをした事があります。
まず、簡単な説明をさせていただきますと、私は心霊スポットにはよく行く方で、
一人で心霊スポットへ行くのも大好きなほどです。
もちろん私は、大阪の能勢にある妙見山は何度か行きました。
そこは心霊スポットでも有名で、トンネルが怖いや、すぐ近くに昔の処刑場・首切り塚があったりして
夜に行くと雰囲気抜群ですし、それだけで怖い体験もできそうなところです。
(現在は、トンネルが新しくなり、当時よりは怖さは減っています)
しかし、
一人でそんな場所へ行っても、ラップ音が鳴る程度で、心霊現象など特に味わったことがない自分に、
その日、恐怖体験が起きました。
とある友人が、妙見山に興味を持ち、一緒に行った時の話です。
私は何度か行っているので、怖さも何も感じない状況でしたし、友人は幽霊という存在は信じていないけど、
雰囲気を味わいに行きたいという事で、案内をする形で、友人の車で向かいました。
妙見山に差し掛かると、山ばかりの道で、電灯など一切なくなるので、車のライトが頼りになります。
すでにこの時点で、周りは山に囲まれているので、雰囲気はあるのですが、
何事もなく、トンネルに到着はしました。
何も起きなければ、そのまま首切り塚まで行く予定だったのですが、
トンネル近くに、バス停があり、深夜ということもあって、その場所に路駐をして、
トンネルには歩いて近づくつもりで、トンネルに歩みだした時の話です。
恐怖はこの時に起きました。
トンネルが黄色く怪しく光り、周りは森林で囲まれています。
その左右から、突然・二人そろって違和感を感じたのです。
どう見ても、人に見られているような、視線・そして妙な寒気が起きました。
しかし、友人と共に違和感を覚えつつ、トンネルに向かって、そのまま歩みだしました。
すると次に、左右の森から草を踏む大量の足音が聞こえてきたのです。
一緒に私達についてくるようにでした。
明らかに私達を意識しているような感覚でした。なので動物ではないと悟りました。
私達も周りに意識を集中させて、息を飲みました。
勿論、この時点で私は帰りたい気持ちでいっぱいだったのですが、友人と共にもう少しだけトンネルに向かって歩いたのです。
すると次に、森から空き缶が私達の所に飛んできたのです。
それと同時に、周りの森がざわつきだして、
私達は、逃げるようにして車まで走り、後にしました。
あの時、感じた視線・足音・そして物が飛んできたという現象は、今までにないリアルさと
また友人と共感できるほどの存在感だったということです。全てが恐怖になりました。
今でも鮮明に覚えている話です。
※
妙見山は、山頂にお寺があり、また死者が迷わないように、道のいたるところに門のような絵が描かれています。
それはトンネルを通って山頂へ行くルートなので、
私達は、運よく死者達に遭遇したということなのでしょうか?
妙見山で肝試し
私が実際に体験した話です。
能勢には妙見山という山があります。
その山の近辺はかなりの田舎で夜になると誰も歩いていないくらいです。
私が10代の頃友達数名と心霊スポットに行こうと言う話になり、
その、妙見山の奥にはお寺や戦国時代に罪人等を
処刑する首斬り場所等があり、妙見山に行くことになりました。
1度目は夜の10時くらいに車で行ったのですがその時は何も起こらなく山を下りました。
そして、夜中の2時にもう一度行くことになり
車で山の麓まで行った時、1匹の犬が私達の車の前に
走り込んで来て車の真ん前で立ち止まりこちらを5分くらい見つめてきました。
クラクションを鳴らしても退かずにただ見つめてくるだけだったので、
その時から気味が悪かったです。
5分後ようやく犬が立ち去り、山を車で登っていると周りの森の木が
やたらと揺れているのでそんなに風が強いのかと思い、窓を全開に
したのですが全く風は吹いていなく無風でした。
これは、何か起きるかもしれないと思い、山の奥にある首斬り場所まで行き
車を降りて周りを探索しましたが何も起こらず面白くないので、
帰ろうと車に戻りエンジンをつけ2m位進んだ所で
友達がアレ!?と言うとその瞬間にエンジンが、
勝手に切れブレーキもかからなくなりハンドルが勝手に動き出しました。
そして、車の下を何かで削るようにギギギと音がしました。
その瞬間、誰も外にはいないのに
ドア、フロント、リアのガラスが
一斉に誰かに叩かれた様にドンドンドンと鳴り出し窓には手形が。
ものの1分くらいの出来事でしたがとても怖かったです。
その怪現象が終わると急いでエンジンをつけ山を下りコンビニで塩を買って巻きました。
安易に心霊スポットには行ったら後悔しますよ。
大阪・兵庫の心霊スポット「妙見山」の基本情報
所在地:兵庫県川西市黒川奥山1
アクセス:東北自動車道・郡山南ICからすぐ右折し西へ。3つ目の信号から約1.5km進んだ右手に参道入口の道標があります。
妙見山には仕置き場という、今でいう「処刑場」がありました。
この一帯はかつて、
「生首谷」「地獄谷」
といういわくつきの地名がついていました。