7,8年ほどまえのお話で、
実際に私が体験したお話です。
学生の時、
家から学校までは少し距離があったので、
いつも自転車通学でした。
30分くらいの距離なんですが、
しばらくはいつも直線で見通しもいい道なんですが、
まっすぐな道を終えるあたりに、
道が枝分かれするところがあるのですが、
そこでたまに体験したお話です。
そのあたりを通過すると、
なぜかペダルがすごく重くなるんです。
でも少し重いときもあれば、
降りて押さないと進まないくらいの時もあります。
この現象は決まって夕方に起こりました。
行きも帰りも同じ道を通りますが、
朝は特に何も起こりません。
田舎なので街頭も少ないのですが、
ほかの道を行くと遠回りになったり、
もっと暗い道しかないので、
安全な道がここしかなかったのです。
仕方なくその道を通学してました。
ある時、近所に住む同級生が
通学途中で道端に転倒してしまったようで、
救急車に運ばれました。
診断の結果足を骨折したようです。
親同士が仲がいいので事情をきくと、
転倒した場所が、
私がいつも自転車が重くなる場所と
おんなじだったのです。
(ちなみにそこは○○さんの家の前と言っていたので一致しました。)
本人曰く、急に自転車が重くなって、
自転車のペダルが止まったんだとか。
偶然過ぎる話でした。
なんだか怖くなって、
私は通学ルートを変えました。
しばらくして私の友達にも、
同じような経験があるという子がいて、
その子が聞いた話によると、
そこでは3人の人が亡くなったんだとか。
一人は5歳くらいで、
2人目は15歳、
3人目は80歳くらいのひとらしいです。
5歳の子と80歳の人は二人で歩いているときに、
車にはねられたんだとか。
15歳の子は自転車で道路に転倒して、
車に引かれたといっていました。
まっすぐで見通しがいいので、
スピードを出す車が多いのが、
事故になったのかもと言ってました。
今思えば私があの体験をしたのは、
3人の霊だったのかなと思います。
コメント