たとえそこで亡くなった人が居なくても、
人の出入りが多いところは幽霊が溜まりやすい。
そんな話を聞いたことはないですか?
筆者の住むI県のH市という所に、
元々ラブホテルを改装して作ったカラオケ店があります。
確か、今までにここで亡くなった人はいないはずなのに出るのです。
てか!
何かしら映るのです!!
【2次会で・・・】
5年ほど前。
筆者がH市のお祭りに友人たちと参加して、
お祭り衣装のまま2次会と称してそのカラオケ店に入りました。
時刻は22時頃だったと思います。
大人数だったため、建物最上階のパーティールームに通されました。
元ラブホなだけあり、お座敷部屋でトイレもその部屋専用でついていて、
カラオケボックスとしてはとても快適でした(笑)
【赤いモヤ】
歌もお酒も進み、みんなで記念写真を撮ろうとなりました。
友人の1人がスマホでまとまった10人くらいを撮影したのですが、
友人の様子がおかしい。
明らかに不機嫌です。
舌打ちしまくりです(笑)
どうしたのか聞いてみると、
「さっきからみんなのこと撮ってるんだけど、綺麗に映らない・・・。
赤いモヤがずーーーっとかかってる」
と言うのです。
何を言ってんだ?
と思い友人のスマホを除いてみると、
1〜2人で自撮りしてる写メはなんともないのですが、
全員で集まって撮影した写メだけ
百発百中で赤いモヤが写り込んでいるのです。
元々、撮影していたその友人もいわゆる憑かれやすい体質なのですが、
それにしても集合写真だけこんな見事にとは・・・
【それでもみんなを撮りたい!】
あまりにも映るのでいよいよ我慢ならなくなった友人。
「今みんなで思い出作ってんだから邪魔すんな!」
と声に出してキレてしまいました。
ポカーンとするその他友人たちをよそに、
「今だ!シャッターチャーンス!」
と喜んで撮影してました(笑)
幽霊や生霊相手ってまずは自分の気持ちを
強く持つことって大切なのだと、筆者はこの時勉強しました。
後日、H市が地元という友人にこの話をしてみたところ
「あそこはね〜最上階のお座敷の部屋でるって有名だよww」
と笑っていました。
地元では有名な場所だったんですね。
ラブホだった当時から色々な人が出入りして、
様々な感情も入り乱れたカラオケ店だったので、
何かが居ついてしまってもおかしくないのかな、なんて思った出来事でした。
コメント