19年前に友人と2人で経験したことです。
大阪の北千里にある公園があります。
丁度、阪急山田駅と北千里駅の間にある線路沿いの古江台公園です。
消防署から阪急の高架を潜り右手に公園の入り口があります。
当時、この公園の山道を酔っ払って夜の23時頃、僕のMTBを友人に貸して、僕は駅に乗り捨てられた自転車に乗って
進んで行き、途中から山道を阪急の線路沿いに外れて行きました。
すると公園のグランドの下に出ます。そこを助走つけて自転車で登れるかチャレンジしました。
すると、10分の7辺りまで登れました。
友人も同じぐらい登れました。
その日は、そのまま自宅に戻りました。
そして、1週間後また同じ時間に酔っ払って行くと公園入口で
友人が今日は辞めておこうと言われましたが、
それを無視して前回と同じルートを通り前回よりスピードを
つけて丘を登るとおかしな事に10分の3しか登れませんでした。
友人も同じです。
2人で自転車を引きずりながら這い上がっていると、後ろから丁度、
阪急の線路を反対側からエンジン音が聞こえて来ました。
信号機で捕まって信号が青になって走り出したバイクかスポーツカーのマフラーの音がしてました。
その音を聞きながら丘を這い上がって行くと走っているはずのエンジン音がずっと聞こえてました。
あれっ、これおかしくないかと思った瞬間、そのエンジン音が頭の真上から何とも言えない人の唸る声に変わり
足が段々と土に埋まり出しました。
気合いで自転車を引きずり上げて、その乗り捨てられた自転車を捨て、僕のMTBに友人と2人乗りして坂道を、
下って逃げました。
すると、消防署の前の交差点で数日前に中央分期待にある反射板にバイクが突っ込んで首が切れて亡くなった
場所に通りかかった時、グチャグチャになった中央分期待の反射板に突っ込み顎からそこに着地して
顎がボロボロになり、大怪我をしました。
友人は僕の上から降って来てたいしか怪我はありませんでした。
顎下がザックリと切れ大変な事になるところでした。
もう少しで首が持っていかれるところでした。
丁度、1年後その公園の近くを通りかかった時、当時の事をその友人と話してました。
丘を登ってる時足が地面に埋まっていってて自転車が異常に
重かったのは後ろに誰かが乗っていたんじゃないかと冗談で僕が言ったら2人で青ざめました。
その後、分かった事がありました。
古江台公園は昔墓地だったらしいです。