柏原市の山の心霊スポット 橋で現れた者

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ある日、友達と暇だなぁ面白い事とかないかなぁ〜

と話し怖い話でもしようかと言っていて、

その流れで心霊スポットに行くことになりました。

僕たちは、6人でバイクに乗り柏原市の山奥に向かいました。

深夜だったので、真っ暗でバイクのライトが無くては

前がまったく見えない状態でした

そして、携帯のナビを辿り行き着きました。

そこには、車1台通れるぐらいの広さの橋がありました。

その橋を超えると、目的の使われてないトンネルがあります。

そして、皆んなバイクから降り、腕を組んで

怖いな怖いなとブツブツ言いながら橋を渡りました。

橋を渡りきると15mぐらい先ですかね、そこには

フェンスで塞がれており、立ち入り禁止と書かれたプレートがありました。

しかし、フェンスは人1人が通れるぐらいの隙間がありていたので、

皆んなで中に入る事になりましたが、

そこは、本当に同じ世界なのかと、いうぐらい

強いオーラが漂っていました。

そこで、僕は無理だ絶対無理だ。

僕はここには怖くて入れないと確信し、

バイクの止めてある橋の向こう側で待ってると言いました。

ですが、皆んな駄目だせっかく皆んなで来たんだから

お前も来いと言われ言う事を聞いてくれません。

たが、そこに1つの希望がもう1人仮にA君としましょう、

その、A君も怖くて橋の向こう側で待ってると言い出しました。

僕には嬉しい限りでした。

僕はA君と2人でバイクの止めてある橋の向こう側で、

待ってるからと言い捨て、

A君と2人で走って行きました。

そこで、皆んなの帰りを待っていると、

バタバタと足音が聞こえてきたので、

皆んなが、帰ってきたのだと思い見てみると、

そこに、いたのは杖のついた小さなおじさんでした。

まだ、皆んな帰ってきてないのかと思い、

A君と2人で怖さを無くすために歌を歌ったりして待っていました。

そして、やっと皆んなが帰ってきました。

そして、皆んなが帰ってくる前に、

杖を突いたおじさんが、通ってきたよ言うと

皆んなが震えだしました。

え?何で震えてるの?と聞くと、

橋からトンネルまで一方通行なのです。

おじさんがA君も待ってる所に来ようと思ったら、

絶対にトンネルに居てた友達とすれ違っているからです。

なぜなら、一方通行でほかに抜けれるような道が無いからです。

では、その杖をついたおじさんは何処から来たのか、

不思議でたまりません。

しかも、杖を突いていたので、

すれ違うと絶対に気付くはずなのに、

A君と僕は、もしかして、見てはいけない者を

見てしまったのでしょうか……

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