霊感のある知人が体験した恐怖体験です。
名前はだせませんが、舞台は東京にある由緒正しきかの有名なホテルです。
・その日は遅くまで残業していた友人
そのホテルでアルバイトとして働いていた私の友人。
その日は忙しく遅くまでのこって、後片付けをしていたそうです。
結局仕事がおわったのは、夜中の12時ちょっと前。
社員から帰っていいといわれたので、友人は着替えのあるバックヤードへ向かうことに。
しかし、友人は現場からバックヤードまで向かう裏道がとても嫌いでした。
なぜなら毎回通るたびに何かを感じていたからだそうです。
とくにその日は夜遅くということもあり、びくびくしながら薄暗い裏道を通っていると、
それは唐突に友人の目の前に現れました。
・友人の前に現れた謎の看護婦
いきなり目の前に現れたのは、ホテルにいるはずのないナース服をきた年配の看護婦。
しかも、なぜか杖をついていたそうです。
引き換えそうとしましたが、なぜか前に進むことしかできず、
友人はそのままその看護婦にゆっくりと近づいていきました。
それがこの世のものではないとわかっていた友人は、ずっと下を向いていたそうですが、
横を通り過ぎるとき、ついつい顔を見てしまったそうです。
それは間違いなく年配の看護婦だったそうですが、
この世の中ものではないことを友人は確証しました。
なぜなら、その看護婦には目玉がなく、
本来目玉がある部分が真っ黒の空洞だったからだそうです。
そこからは何もなかったようですが、果たして友人が見たものとはなんだったのでしょうか。