ビジネスホテルの部屋で、私たち以外にだれかいる

スポンサーリンク
ホテル

彼氏と旅行に行ったときのことです。

本当は旅先で温泉旅館に泊まりたかったのですが、

大型連休のためどこも温泉は満室で予約を取ることができなかったので、旅先にあるビジネスホテルを予約しました。

ビジネスホテルも予約が埋まっておりなかなか予約をとるのに苦悩しましたが、

今回心霊体験をしたホテルは最初は満室と言われたのですが、

どこも泊まるところがないので他にホテルは無いかなどしつこく聞いたいたところ、

一度電話を保留にされ再度電話口にホテルの担当者が出たときは、

部屋が1室キャンセルが出ているので、予約可能と言われ、

私としては必至にお願いしたので運が回ってきたと喜んでいました。

いざ、旅先の目的地へ彼氏と楽しい会話で盛り上がりながら車で走って約3時間半ほど経って目的のビジネスホテルに到着しました。

ビジネスホテルの外観は、とても綺麗でロビーにはお客さんもたくさん来られており私たちも受付をしにいき鍵を預かり部屋へ向かいました。

運転は彼氏がしていたので、私は元気だったのでいざ部屋へ入っても特に眠気はなかったのですが

彼氏は少し夕食まで軽く寝かせてくれとのことなので寝かせてあげました。

部屋へ入ったときは特に気になる様子はなかったのですが、

彼氏が寝てから何故か人からの視線を感じ部屋を見回しても特に外から見えるわけでもない。

上の階だったので気のせいかなと思い、テレビを付けてみていました。

しかし、はやり視線を感じるので少し気持ち悪かったのですが、

1時間程経ち夕食の時間になり大広間でお食事を終えて部屋へ戻り、

明日の計画を彼氏と経ててビジネスホテルの最上階にある大浴場に先に私は入りにいきました。

戻ってきて彼氏と交代で、私は部屋に留守番をすることになりました。

一人きりになるとまた、視線を感じ周りを見渡しても特に異常がありません。

しかし、トイレ付近に目をやると人影が動いたように見えたので気になりそこへ行きました。

が、案の定何もありません。

またベッドに戻りテレビを見ていると、イキナリトイレの電気がパチと音がなったので見に行くと

消えていたはずの電気がついていて少し不安になりましたが、気のせいかと思い

電気を消してベッドに戻ろうとしたとき、またトイレの電気の音が鳴り振り返ると

間違いなく消したはずの電気がついていて私は、慌てて部屋を飛び出ました。

そこへ彼氏がタイミングよくかえってきて、事情を説明したのですが

電気トラブルか何かで気にすることじゃないといい全く気にも留めてくれませんでした。

そのあと、彼氏をテレビを見ている時は何もなかったのですが、

そろそろ寝ようと電気を消して寝静まったころにまた、

トイレからパツと聞こえ明らかにトイレの電気がついていました。

私は見ないふりをして横になっていると、トイレの扉がイキナリ、ガチャとあいたのです。

怖くて布団にもぐりこんでいるとトイレの方から足音が聞こえてくるので、

とにかく怖いので彼氏を起こそうとゆすったり声を掛けたりしたのですが、

いつもならすぐに起きてくれる彼氏がなかなか起きません。

すると足音がベッドの私のほうの横でピタと止まったと同時に、

隣に立っている気配がヒシヒシと伝わってきて私は怖くてとにかく彼氏に起きるようたたきつづけました。

そのおかげもあり、彼氏がどうしたと少し目を覚ましてくれ、

事情を説明したのですが疲れて緊張して夢と現実がごちゃまぜになってると言って寝ぼけてまともに聞いてくれません。

私が寝付くまで、起きてるから先に寝ろとわれ、うつろうつろ夢に入ろうとした瞬間

お布団の隙間から天井を見たら髪がながい女性が天井にこちら向けでへばりついているのが見え

私は、大声で叫びとにかくフロントへ電話をして事情を説明しました。

すると直ぐに、支配人が駆けつけてきてくれ、夜中で申し訳ありませんが

部屋を別室用意しますとのことで少し良いスウィートルームへ案内されました。

その際に、支配人に確認したところ以前から何度か同じような事があったので、

一切使用していない部屋だったそうです。

しかし、恐怖体験をする人もいればしない人もいたそうなので、

今回私たちが困っていたので大丈夫な事を祈って部屋を用意してくれていたようですが、

見てしまったので今後はどのような状況でも使用しないことを約束しました。

それからは、宿泊するときにたとえ満室でもしつこくお願いすることは一切やめています。

スポンサーリンク

夜中に響く電動ドリルの音

これは私の母が体験した話です。

母は祖母と一緒に京都に2泊旅行に行きました。

大人のゆったりした旅にしようとホテルは少し高級なホテルに泊まったそうです。

部屋、食事、風呂全て満足で母と祖母は大満足の1日目だったようです。

その日は2人ともベッドに入り横になるとすぐに眠ってしまったそうです。

しかし、母は夜中の2時にパッと目を覚ましたのです。

それはある音のせいでした。”ゴゴゴゴ、ガガガ” 部屋のすぐ隣から工事で使う電動ドリルの音が聞こえたのです。

かなり大きな音で母は眠れないなと思って起きたそうなのですが、

よく考えてみればこんな夜中に工事の音がするのはおかしいと気づき急に怖くなったそうです。

怖いと感じている母でしたが、何か証拠になるものをとった方がいいと考え、

スマホでその音を録音しました。

しばらくしてから音自体は消えたそうなのですが、朝まで眠ることができなかったと言っていました。

朝、起きた祖母に音のことを確認しても気づかなかったそうなのですか、

スマホにはしっかりと音が入っていました。

母はそのスマホをフロントに持って行き、スタッフに確認したところ、

そのスタッフは何も言わずに部屋を変えてくれたそうです。

ただ理由は教えてくれなかったので、あの部屋で何があったのかはわかりません。

この出来事のあと、母はすぐに録音を消してしまったそうなので

どのような音なのか今は聞くことができませんが、

母は間違いなく工事の音だったと言います。

京都へ旅行して、ホテルで気になる音が聞こえたら録音するといいかもしれません。

少しでも気になったら我慢しない方がいいですよ。