祟りが意外すぎるところに…F県A山の恐怖

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幽霊への対処
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これは決してふざけた気分で書いているわけでもないので、

純粋に怖い話として聞いて頂きたい。

しかし、多少卑猥な部分があるため、読むのは自己責任でお願いしたいと思う。

F県F市にA山という山がある。

ここでは太平洋戦争終結の直前、

5名のアメリカ兵捕虜が殺害されるという痛ましい事件が起きていることで有名である。

この山はF市民の憩いの場ともなっていて、現在では観光牧場も設置されている。

私は生まれてから現在に至るもずっとF市に住んでいる。

その私が高校生の頃に実際に体験した話を聞いて頂きたい。

標高500メートルほどのA山は、私の実家のほど近くにあった。

私がどうしてA山に登ろうと思ったのか、その動機は覚えていないが、A山に登ったのは事実である。

山に登った、と言ってもいわゆる登山ではない。

A山には「A山観光道路」というきちんと舗装された車道があり、車でも登れる。

そのA山に「首なし地蔵がある」といううわさを聞き付けた私は、早速自転車で行ってみることにした。

しばらく自転車を走らせて、A山観光道路を登って

小さな展望台のようなところにたどり着いた私は小さな祠を見つけた。

祠には金属製と思われる、格子状の扉が付いていて、内部の様子が少しだけ見えた。

祠の中には小さな仏像のようなものが数体、安置してあった。

私にはそれがうわさに聞く「首なし地蔵」なのかどうか判別できなかったが、

きっとこれなのだろう、と思うことにして、静かに手を合わせてその場を立ち去った。

そして次の日である。

私は股間に異常を覚えた。

見ると睾丸(いわゆるキ○タマ)の裏が真っ赤にただれているではないか。

高校生だったこともあり、恥ずかしくて誰にも相談できずに、医者にも行けなかった。

それから数日は地獄だった。

特に自転車で通学をしていた私にとって、学校の行き帰りは激痛を伴うものとなった。

ペダルをこぐ毎にこすれるからである。

しかし私は、まさか原因がそんなところにあるとは思いたくはなかった。

だが、他にどうしようもなかった。

親にばれると死ぬほど恥ずかしいし、私の両親は信心深い。

きっと「そんなことをするから罰が当たったんだろう」と言われるだろうから言えなかった。

もちろんそのころは今から30年近く前である。

ネットもない。スマホもない。こっそり薬などを買うこともできなかった。

藁にもすがる思いで、ちょうど1週間後に再びA山の展望台を訪れ、小さな祠の前で手を合わせた。

今回は「軽はずみな気持ちで訪ねてしまい申し訳ありませんでした」と心の中で念じた。

すると、何と翌日にはあれだけひどかった「ただれ」がきれいに治っていたのだ。

私は信じられなかった。

現在でも信じられない。

後年、この話を母親と弟と妻に聞かせたが、爆笑された。

しかし、私としてはこの上ない恐怖体験であるのは間違いない。

この文章によって再び悪いことが起きないことを祈るばかりである。

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