東京の馬喰町で泊まったホテルで体験した怖い話です。

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これは私の会社の先輩のMさんから聞いた話です。

Mさんは2年前に、上司と東京に出張に行きました。

新規開拓を勧めていた会社と交渉をずっとMさんと当時の上司の部長が月に一度日帰りで訪問していました。

結構時間が掛かりましたが、問題点や改善点を丁寧に時間を掛けまとめた結果、冬の1月に契約を結べそうな展開になりました。

丁度その会社が秋葉原の手前にある場所でした。

会社側から契約とその後飲み会ということで泊まることになりました。

その時は、非常に大雪が降った時で突然の総務の手続きでなかなか近くの宿が無かったり満室で、色々さがした結果馬喰町のホテルが取れました。

その日、雪で路面は凍って雪もつもり大変でした。

Mさん達が東京に行くのも大変だったそうです。

何とかして到着し、会社と無事に契約を結べました。

その後取引先となった会社の常務と担当者の方達とMさんらはお酒を飲んで過ごしました。

大口契約でMさんも部長も内心喜んでいました。

ここまでは最高でだいぶウキウキ気分でしたが、この後恐怖体験するとは思ってませんでした。

冬の寒さと雪の影響で16時くらいから居酒屋で飲んでいたのを19時手前で止めました。

お開きとなり別れ、Mさんは上司と共に真っ先に馬喰町のホテルに向かいました。

電車も止まったり、遅れもあり歩いて15分くらい時間を掛けて到着しました。

部長はチェックインした際、「俺は寝る。疲れた。」と言ってすぐ部屋に入りました。

Mさんはその隣の部屋でした。

Mさんはお酒は強く、全然酔っていなくて夜にコンビニか何か食べに行こうかと思いましたが、雪の影響もあり部屋で大人しくしていました。

シャワーを浴びて、TVも見てましたがつまらないのでとりあえず電気を消して就寝しました。

寝たのが21時頃でした。

Mさんはいい心地で寝ていたのですが、その2時間後、ガラスをゆっくり引っ掻いた音に目が覚めました。

あまりに不快な音だったそうです。

電気をつけて部屋を見回しても何も異常はない。

ホテルの窓も見ましたが特に変化なしです。

外は雪が激しく降っていました。

再びMさんは眠ろうとした時でした。

すると「アハハ」と男の子の子供の声が聞こえてきました。

Mさんはホテルに小さい子が泊っているのかなと思いました。

ですが、隣の部屋は部長でした。

変だなと思いながらも寝ようとしたら「アハハ」と再び声が聞こえてきたのです。

さっきより少し大きく聞こえたのはMさんの部屋の中でした。

何かおかしいなと思い明かりをつけて部屋を見回しました。

部屋の中にスタンドミラーがあったのですが、それを見たMさんは青ざめ無言になり驚愕しました。

そして布団を思いっきり被り寝ました。

Mさんはスタンドミラーを見た際にあり得ない物が映っていたのを見逃しませんでした。

ミラーの後ろにテーブルがあるのですがその下に、小さな男の子がニヤニヤしながら笑って覗いて見ていたのです。

Mさんは怖くて布団の中で念仏を唱えながら恐怖に震えていました。

いつの間にか寝て、スマホのアラームが鳴りました。

朝の7時でした。

恐る恐る布団を取りミラーを見ましたが子供の姿は全くありませんでした。

着替えて隣の部屋の部長を呼びに行き、朝食を食べるためにレストランに行きました。

ご飯を食べていた際に部長が一言言いました。

「夜目覚めたんだが、お前の部屋から子供の声が聞こえて五月蠅かったぞ。

男の子と女の子の声が聞こえた。

直ぐに眠くて寝たけどテレビでもつけっぱなしにしていたのか?」

と言われ、Mさんは青ざめました。

女の子の声も聞こえたと部長の話でMさんは背筋に寒気を覚えたそうです。

チェックアウトする際に、フロントの受付のスタッフの女性にMさんは、

自分達の居たフロアに子供連れが泊ってなかったのかと思い切って聞きました。

「いえ。いません。昨日はどの部屋も満室でしたが、当ホテルにお子様連れの家族の方は一人もいませんでしたが…」

と答えてくれました。

Mさんはすぐさま部長とホテルを出て去っていきました。

Mさんは二度とあのホテルに泊まりたくないと話しています。

あの日、Mさんが部屋の中で見た子供はいったい何だったのでしょうか?

そんなMさんがホテルで体験した怖い話でした。

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