姫路市にあるラブホテル跡は、心霊スポットとして有名だった
姫路市と言えば、兵庫県の西に位置する城下町になります。
姫路城は、世界遺産として有名であり観光客も増加中です。
そんな姫路市に、30年前から伝わる心霊スポットがありました。
姫路城から南西に位置する景福寺山に、「ラブホテル ロンドン」が存在しました。
国道沿いではなく、少し路地を入って行った高台にロンドンは建っていました。
しかし、当時は、開業している訳ではなく廃屋のような古い建物です。
このロンドンに、大人の幽霊が出ると言われ多くの若者が肝試しに来ていたものです。
建物の中に入ると、ベットが置いてあり、壁には無数の落書きがしてあります。
この場所に、1人で訪れて入るにはよほどの度胸が必要です。
3階建てのロンドンは、中はもちろん外から見ても不気味な雰囲気が漂います。
何故、ラブホテルのロンドンが心霊スポットとされているのは理由があります。
ロンドンは、宿泊者の不始末で火事になった
ラブホテルのロンドンは、今から35年から40年前ぐらいに火事で半壊してしまったそうです。
そして、宿泊者の5、6人が火事で焼け死にました。
火事があった頃、ロンドンは結構大きく取り上げられたようで、地元では有名です。
その後、ホテルは壊される事なく、焼け果てた廃屋のまま放置されていました。
実際、幽霊を見た人も多く、姫路で1、2位争う心霊スポットとして君臨していました。
特に夜に行くと、ホテルの中から人らしい物体が見える人もいたようです。
しかし、15年前ぐらいにロンドンは、壊されてノンビリ過ごせる景福寺公園に生まれかわったようです。
今は、ロンドンの噂が消えつつありますが、
地元で40歳以上の人なら心霊スポットとして知っているはずです。