会社の同僚のMから聞いた千葉九十九里浜でサーフィン中の怖い出来事。

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千葉
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私の会社に同僚のMが居ます。

同期入社でサーフィンやマリンスポーツが大好きで、夏は一人で海に行ったり家族で行ったりするほどのアクティブな男です。

そんなMとはよく飲んだり話したりする機会があります。

これはMが学生だった時に体験した話を聞きました。

Mは進学は千葉県の大学でした。海が大好きで選んだ程です。

晴れた日や休みの日は欠かさずにサーフィングをしてました。

サークルもサーフィングの所に所属し、県外の海や海外まで行き楽しむほどでした。

そんなMが大学2年生の春の時でした。

GW前、ゼミもなく、朝3時に起き、大学の一個上の先輩、Iさんと千葉のとある九十九里浜の海へ行きました。

まだ夜明けでなくてあたりは薄暗かったです。MとIさんは車で到着し、着替えて海に入りサーフィングしました。

温度もそんなに冷たくなく、穏やかである程度の波があり乗れてサーフィングに没頭してました。

海にはほかに数人の人が楽しんでいたそうです。

I先輩は休憩し、先に上がりました。Mは休まずに繰り返し波に乗ろうとトライしてました。

ふと、Mは一つの異変に気付きました。

数分前からなぜかウェットスーツが引っ張られてるような感覚に気づきました。

木の枝や何かが引っかかってるかなと思い確認しましたが特にそんな気配はない。

気のせいだと思い、再びサーフィングを再開しました。

ちょっとずつですが波は大きくなっていきMはうまく乗ってやると意気込んで泳ぎました。

ボードに乗り波に乗り進んだ時でした。

ギュッと、Mの足首に何かが握ったような力が入りました。

驚いてMはバランスを崩し海の中へ。

誰かが手で握ったような感覚が確かにあり気持ち悪くなりました。

見回して誰かのいたずらかと思いましたが誰もいません。

I先輩は砂浜で休んでいたのも確認しました。

ちょっと変だなと思いながらもMはサーフボードを掴んで波に向かって泳ぎました。

すると何処からか女性が泣くような声がMに聞こえてきました。

周りには女性のサーファーは一人もいません。

波が近づいてきたので気を取り直し乗り、上手く乗りました。

今までで大きないい波で、MはI先輩に手を振ろうと何気に海面を見た時でした。

そこには白い顔をし中年のような女性の顔が浮いてました。

「ひいっ!」

Mは恐怖でボードから落ちました。

ボードの所に行き、バタ足で浜に戻ろうとしました。

ですが、なぜか体が思うように動きません。

しかも何かに体を絡まれているような感じだったそうです。

「た、助けて!」

Mは叫ぼうとしましたが声が出ません。

やばい、駄目だと思っていたら、浜からIさんと周りのサーファーの方が「大丈夫か」と駆け寄ってきました。

周りの人に引っ張られながらMは砂浜に着きました。

Iさんや周りの人は、Mが溺れている風に見えたので助けに行ったのでした。

Mは茫然と海を見ることしかできませんでした。

朝日が昇ったと思いきや、突然の大雨と海が大荒れしサーフィングを止めて車に乗って帰ったそうです。

雨が滝のようでワイパーが追い付かなかったそうです。

Mは家に帰ってきてウェットスーツを見たら、所々切られたような跡が無数にありました。

それが、海中で引っ張られていた箇所でゾッと寒気を覚えました。

それ以来Mは千葉の海では誘われてもサーフィングはしませんでした。

あの時、Mがみた海中の女性はいったい何だったのでしょうか?

毎年その話を彼から聞きますが、今でもわかりません。

ただ、白く恐ろしい歪んだ何か叫んでいる表情で今でも思い出すと怖くて寝られなくなると言ってます。

そんな、Mの海での怖い体験でした。

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