最近、私の親戚にあたるおばさんが亡くなりました。
葬儀が終わり葬儀に参列した家族みんなで集合写真を撮る事にしました。
その撮影中に専門で仕事をせれてあるカメラマンが「カメラの調子がおかしい」と言っていました。
何日かたって家族みんながまた別の日に集まった時に、現像した写真を見ることにしました。
そしたら、よくテレビの「恐怖番組」などである。写真の中に光の点が入っていました。
その亡くなった方の従妹の娘が一言、言いました。
「この光の点が、よく見ないと分からないけどお母さんに見える。」と言い出しました。
周りにいた私たちも「嘘だろう。」と疑いながら見てみると、
そのように見えなくもなかったので、ビックリしました。
その点は写真の中心にありました。
その従妹の娘が言うには、
「お母さんは、にぎやかな人が集まる場所が好きだったものね。家族みんなで旅行に行ったりすることも好きで、その時も旅の記念写真を取ろうとするといつも真ん中に立っていたよね。」と言っていました。
それを聞いた私は、「おばちゃんは、お祭りや楽しい事が好きだったことを思い出しました。」
心霊写真はだいたいは怖いと思う事が多いのですが、その写真は「怖さ」や「恐怖」がなく
本来ならば、よくテレビで見るような「心霊写真」というのは怖くて見られない感じがありますが、
その写真に限ってはずっと眺めていられるような写真でした。
本当に不思議と安心できる写真でした。
逆にその写真ができて良かったという気持ちになりました。