福岡県北九州市にある古い一軒家に住んでいた白い蛇

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福岡県北九州市にある私のおばあちゃんの家は、古い一軒家でした。

今はもう建て替えていて、昔の面影はありませんが、よくある平屋のお屋敷のような家でした。

祖父は国鉄時代の駅長で当時は、かなり慕われていたそうです。

当時、裕福でその家を土地事買い取ったそうです。

立派な家には、当時めずらしく防犯のセキュリティがついており、

不動産屋の話では、前の住人の娘が、知らない侵入者に襲われたから付けていたとの事でした。

その家は、厄が多く、祖父が住んでからも空き巣未遂がおきたりしたそうです。

ある日、まだ高校生だった私の父が、その家の庭で一匹の白い蛇を見つけたそうです。

父の性格は荒いので、『次見つけたら、殺してやる!』と思ったそうです。

それを祖母に言うと、『家の守り神かもしれないよ』と言われたそうです。

数日して、また庭で白蛇を見かけたそうです。

父は聴く訳もなくデカイ石で白蛇の頭を割ったそうです。

それから、すぐに祖父が雪の日に滑って、尾てい骨を骨折したそうです。

しかも運の悪い事に、持病の糖尿病もあり、完全に両目を失明してしまいました。

私は目の見えない祖父のお見舞いに何度か行ったのを覚えていますが、

祖父は、自宅に戻っている時に吐血して亡くなりました。

白蛇は、家の守り神だったようです。

なお、今それから、何年もたちますが、父親は、窓から白い手に引っ張られて落ちました。

霊感のある人いわく、父には、子供の霊がつきまとっているそうです。

昔、父が頭を割って殺した白蛇は、とても小さかったそうです。