私はバンドを組んでいました。
わりと転々とする感じだったので色々な方と練習をしたりしていまして、
そのバンドはまだベースが決まっておらず、
ドラムは秋川在住、ギターは高幡不動に住んでいました。
ドラムの人は霊感が強く、一緒にいると他の人も、
霊感が冴えて来ることがあるというタイプの男性でした。
練習後、これからやる曲の相談や今日やった曲の反省等をするため、
秋川か高幡不動の彼らの家へ行き、ミーティングをすることがありました。
その日は重く垂れこめた曇り空でギターの男性が住む
高幡不動のアパートへ行くことになりました。
そこは1階がお肉屋さんで2階がアパートになっています。
そして、彼以外、誰も住んでいないのです。
彼は階段を上がった一番手前の部屋を借りていました。
そこから5部屋あり、一番奥の部屋の廊下を挟んだ向かいに2つトイレがあります。
そこへ行ったとたん、とても嫌な感じがしました。
多感な時期でしたし、なにより霊感を引き上げてしまう人と一緒です。
ギターの彼は何も感じていないようで、
奥の部屋の人はどこかへ行っちゃったんだってなんて話します。
要は行方不明です。
これは早く切り上げた方が良さそうだ思っていましたが、
トイレに行きたくなってしまいました。
仕方なくお借りする事にしましたが、
落書きしてあった女の子と目が合った瞬間、
これは良くないという本能的な物が働きました。
慌てて用を済ませ部屋に戻ると空間を無視して、
何かが四つん這いんで近づいてくる気配がしました。
理由も告げず、ごめん、帰ると逃げてきました。
その後彼らとは縁が切れました。
親友の元彼も非常に霊感が強く自宅はお肉屋さんです。
あり得ない所に手形が付いていたそうです。
その頃住んでいたアパートの近くのお肉屋さんのおばさんに思い切って聞いてみました。
変な事聞いていい?
お家何か出ない?
おばさんは笑いながら私は分かんないけど、
旦那がそんなこと言うねと答えました。



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