宮城県で有名な葛岡墓地そこの墓地は英語A~Yまで場所で区切られていて、夜中に行くとZ地区が現れるという怖い話が有名です。
ここから私が体験した話です。
高校生のころ友達と先輩4人でZ地区見に行こうという話になりました。
私は怖いものが苦手で行きたくなかったのですが行くことになってしまいました。
私の住んでるところから車で1時間くらい行くと墓地があります。車の中では盛り上げるために怖い話大会になりました。
聞くと自分の同じ事になってしまう夢の話やヤマノケの話、色々怖い話が出てきました。
それだけで本当に半泣き状態でした。
車の通りも少なくなり、そろそろ墓地につこうとしているころ
心臓バクバクででも肝試しなんかなんも起こるはずないと思っていました。
とうとう入口についてしまい
あたりは真っ暗で街頭のオレンジいろがとても不気味に光り虫がたかっていました。
車で途中までは行けますが途中からは歩かなければいけません。
整備の行き届いたお墓がずらっと並びところどころ街頭がついている程度でほぼ真っ暗でみな無言
車を止め奥の方に行くことになり、みんなで固まってあるきます。
奥のほうまで行くと今までとは違う雰囲気が漂う場所に
墓石が違うんです。今まではよく見る磨かれ加工された墓石なのにそこだけただの石
石が積んであるだけのお墓足元から頭に抜けるほどの鳥肌がたちました
その時♪~~~♪
ん????
何か聞こえない???
おぎゃーぎゃーーーーー
びくっ
赤ちゃん??こんなところにいるはずないよね??
おぎゃーーーーー
耳をふさぎたくなるような大きな叫びにも似た声
みんな顔面蒼白です。
民家も近くにありません。
ちょっと離れたところにぼやっと明るいところがありました
目を細めよく眺めていると女の人が赤ちゃんをおぶってあやしています
え??・・・・・・
いやおかしい光ってるんですよその人が
口動いていないのに子守歌が聞こえてくるんです
霊感0な私たちでもはっきり見えるんです。
みんな腰を抜かし動けませんでもここにいてもダメだし、焦ってもだめ女の人にきずかれてもダメだとおもいました。
とっさにみんなと手をつなぎ車まで無言で帰り飛ばしてかえりました。
あれはなんだったのでしょう