大阪在住30年、学生時代に友人と遊ぶときは、よく梅田で待ち合わせをしました。
JR大阪駅、地下鉄各線が集中する大阪・梅田で、待ち合わせ場所として人気のスポットが何か所かあります。
その中の1つである『泉の広場』。
『ホワイティうめだ』という地下街を歩くと、
待ち合わせをする人たちでにぎわっているので、すぐわかると思います。
昼間は老若男女でにぎやかな場所ですが、夜、10時を過ぎるあたりから様相が変わってきます。
待ち合わせする人たちの毛色も、昼間の学生さんや会社員、家族連れから一変して、
バンドの打ち上げの待ち合わせらしき奇抜な格好の人たち、
誰かを待つ目的があるのかないのか、ボーっと立っている妙齢の女性…などなど、
「夜のディープな大阪」を感じさせる場となります。
さらに夜がふけると、泉の広場には独特の雰囲気が流れます。
地下であるというだけでは説明しきれない閉塞感、それでいて誰かが見ているかのような気配を、霊感がない人でも感じられると言われています。
なかでも、『赤い服の女』の話は大阪人のなかでは有名です。
噂は諸説ありますが、大体は、夜、泉の広場を通りかかると、黒髪で赤い服の女がたたずんでいるのが、見える人には見えるというものです。
OL風だとか、黒髪がバサバサしているとか、目が全部黒目で一目で
「この世のものではない」と感じるなどとも言われています。
この女性の由来は、風俗関係の仕事をしていて殺された女性だとか、
婚約者を待っているだとかも言われていますが、
見てしまった人は良くない印象を受ける、
または良くないことが近々起こると言われています。
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