埼玉嵐山町の心霊スポット「いっぺいそう」での恐怖体験

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埼玉嵐山町の心霊スポット「いっぺいそう」での恐怖体験埼玉

もう何年も前の話ですが。

今からもう30年くらい前になります。

当時大学生だった自分は

友人数人と地元近くの心霊スポットに行くことになりました。

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自分は小さい頃から多少霊感があり、

心霊スポットと言う所に行くのは

すごく嫌でした。

でも友人たちにとっては

大変ありがたい存在だったみたいです。

今回も嫌々同行することになりました。

車でおよそ1時間30分。

そこは埼玉県の嵐山町。

時間は夜中の0時を少しまわったくらい。

目的地は「いっぺいそう」。

地元では結構有名な心霊スポットです。

建物自体は火災で焼けてしまい

跡地だけなのですが、慰霊のお金をせがむ

謎の老婆が出没するとか、

違う意味でも怖い場所でもあったみたいです。

今と違って携帯もナビも無い時代なので、

正確な場所に着くまであちこち

うろうろしてしまい、

時間は午前1時をまわった頃、

恐らくここだろうという場所に。

近づきたくない

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その場所までは車で近づけないので、

少し離れた場所に車を止め歩いて向かうことにしました。

一歩一歩近づくうちに自分は寒気を覚え、

これ以上近づきたくないと本気で思い始めました。

目的地まではまだ距離があるのですが、

自分はここで待つことにし、

友人たちは現地へ。

20分くらい待ったところで、

みんなが戻ってきました。

跡地なので何も感じない人には、

ただの空地なのでつまらないのかもしれません。

自分もようやく離れられると、

ほっとしたのですが、

まだ嫌な気配は消えません。

怪現象の連続

友人達は半ば肩透かしを食らったような表情で、

「怖くも何ともなかったな」

などと話をしながら車に戻り帰ることに。

しかし一向に車を走らせる様子もなく

「どうした。早く行こうぜ」

と友人のひとりが声をかけたのですが、

運転手が青ざめた顔で

「エンジンかからないんだよ」

と何度もキーをひねりながらつぶやきました。

5分くらい何度も何度もキーを回し、

ようやくエンジンがかかり、

車を急いで走らせた途端、

今度はライトが消えました。

一瞬車を止めましたがすぐに発進。

そう道路に沿って街灯が並んでいたので、

その明かりを頼りに少しでも、

早く現場から立ち去ろうとしたのです。

ゆっくりですが少しずつ進む車。

でも頼りにしていた街灯も、

なぜか背後から順々に消えてくるのです。

一瞬で周りは闇でした。

友人たちはまさかこんな事が起こるとは

想定していなかったみたいで

半分パニックでした。

自分は相変わらず嫌な気配は消えていないので、

なぜか知らないけど心の中で

「ごめんなさい」

と繰り返していました。

そして10分くらいたった後、

何もなかったように嫌な気配は消え、

街灯も復活し車も何も問題なく

動き始めたのでノンストップで帰りました。

翌日友人から車の後部バンパーのあたりに、

無数の手形が残っていたと聞かされました。

やっぱり心霊スポットは、

あまり行きたくないと

思っていた20代の頃の話でした。

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コメント

  1. 宮田亨 より:

    もう40年も前の話。
    面白半分に友人4人で真夜中に訪問しました。
    お地蔵さんを目印に槻川の横を登るとそれはありましたが、途中の林道にはレイガヤスマラナイ、タチサレという看板と白髪の老婆が林道に立っており、心臓が止まりそうになりました。
    命からがら逃げ帰りましたが、その後に運転手は発狂し自殺。企画した者は音信不通になり既に40年になりました。その後不審火で燃えてしまいましたが、私は私が見た老婆が亡くなった経営者を不憫に思い燃やしてしまったのだと考えています。
    当時は経営者が経営難から発狂して宿泊した客を日本刀で惨殺し、血飛沫の跡が残っていたとの噂が流れていました。実際は村に林道の整備を依頼するも無視された経営者が、已む無く自身でブルドーザで整備するも落車し轢かれ、悲惨な最期を遂げ、その怨念が宿る地でありました。
    今は公園として整備されましたが、経営者の怨念は宿ったままです。

    絶対に公園のあずまやには近づいてはなりません。除霊されたとは聞いていないので。

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