友人宅で繰り返し起きた恐怖体験

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私と友人が体験した怖い体験をご紹介します。

怖い体験をしたのは、とある暑い夏の日でした。

その日は夜までゲームをして友人宅に泊めてもらうという、ごく一般的なお泊りでした。

ゲームに疲れ、そろそろ寝ようと提案した時に異変が起きました。

誰かに足を引っ張られたのです。

おい何すんだよやめろよとその時は言ってしまいました。

というのも、友人はゲームの事で頭がいっぱいでなかなか寝付けなかったのです。

寝付けないからちょっかいを出したのだろうと思い、その時はそれで収まりました。

しかし、友人はやってないと言い張ったのでそれが頭に残ってしまい、寝付けませんでした。

友人も少し気になったらしく、余計寝付けなくなってしまいました。

その為2人で他愛もない話をしていた時、今度は友人が足を引っ張るなと言ってきました。

2人並んで寝ているのに、足まで手が届くなんて物凄く腕の長い人でないとあり得ません。

当然、友人と2人揃ってあれ?となりました。

俺達の他に誰もいないよなと分かっているのに確認してしまいます。

2人共怖くなり朝まで起きていましたが、時間差で襲ってくる眠気には勝てず寝てしまいました。

次に目が覚める瞬間は友人と同時でした。

そうです。今度は友人と2人同時に足を引っ張られたのです。

それも、これまでより勢いよくです。

2人して何なんだこれはとなってしまい、私の家で寝ることになりました。

私の家ではこのような現象は起きず、友人の家が問題なのではという結論に至りました。

友人はその後すぐに引っ越し、この日に起きた現象は起きていないそうです。

この足を引っ張られる感覚は今でも忘れません。

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