これは私が15歳の時に体験した話です。
当時私はマンションの4階に住んでいました。
高校進学にともない受験勉強をしていた冬の時期です。
学校から帰ってきてお風呂に入り、
夕食をすました9時ぐらいからいつも自分の部屋にこもり
受験勉強をしていました。
12月のある寒い冬の日。
私はいつものように夕食をすました後、
受験勉強の為に自分の部屋に戻り、
9時を過ぎたころから勉強にとりかかりました。
夜の11時を過ぎたころに母が「先に寝るね」と終始のあいさつにきました。
その後も変わらず勉強を続けていると12時頃でしょうか。
隣の窓ガラスが”ドンドン”となりました。
なんだろう?と思いましたが勉強に集中していたこともあり
あまり気に留めませんでしたが、
少しするとまた窓が”ドンドンドンドン”となるのです。
「今日はなんだか風邪が強い日だな」と思い、
カーテンを開けて窓の鍵を締め直そうかと迷いましたが、
早く寝たかったので音は気にせずそのまま勉強することにしました。
その後も音は鳴りやまず、時折激しく叩かれます。
うるさいなと思いながらもそのまま就寝し、朝を迎えました。
朝起きていつものようにカーテンを開けると、
そこにはびっしりと手形がついていました。
あれ?私つけたのかな?と不思議に思い手のひらを合わせてみると
私の手のひらより一回り以上も小さいのです。
怖くなった私はすぐに母に言いました。
すると母は
「うん。昨日小さい子が来てたね」と一言。
え~?!と驚いた私はその日の地元の新聞で、
びっくりするようなニュースを目にします。
それば、昨日の夕方私の家の前の道路で
小学生の女の子が交通事故に遭ったと。。。。
恐ろしくてそれ以来夜中まで勉強をすることができなくなってしまいました。
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