中古物件にいた子供の霊。引っ越し屋のアルバイトでの体験(兵庫県西宮市)

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昔引っ越し屋のアルバイトをしていると気に関東からの引越しの便が届きました。

ドライバ―さんが一人で、こちらの地区で2人のバイトを貸し出し、作業をするスタイルです。

トラックで拾ってもらって現場の家につくと既に引越し主はついていて奥さんと旦那さんが出迎えてくれました。

旦那さんの地元がこちららしく、こちらに転職と同時に家を買って子供と奥さんとで引越して来たと話してくれて、

やんちゃな子供は邪魔しないように2回で遊ばせているといって笑っていました。

ドライバーさんは主に一階で家具の設置を担当し、私ともう一人のアルバイトが2階に段ボールを運ぶ分担でした。

こっちで新しく家具を買って2階に入れるので、家具の搬入は1階部分だけでした。

私とアルバイトでずっと二階を担当してある部屋でお子さんが楽しそうに遊んでいるのを半開きのドアから見えました。

お姉ちゃんと弟といった感じで寝そべって絵を描いている感じです。

ほどなくして完全に荷物を運び終えた時に、二階から男の子のぐするような声が聞こえてきて

もう一人のバイトの人が

「あ~お姉ちゃんと喧嘩でもしたかな?」

というとドライバーとご夫婦が妙な顔をしました。

「うちは1人っ子ですけど、、」

私ともう一人のバイトの人だけがいないはずのお姉ちゃんの姿を見ていたそうです。

旦那さんもすぐに二階に上がり確認しましたがその人影はなく男の子は単にぐずっているだけでした。

しかしお絵描きしていた紙には女の子の絵が描かれていました。

数カ月後に偶然その家の前を通った時には表札は外れていて再び空き家になっていました。



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