江戸時代の奇人 即道とは?
俊足で怪力であり、手先も器用であった即道は江戸時代の人物であり、数々の驚くべき伝説を残しております。
その多くが、100キロ以上ある魚市場に行き買い物をし夕飯までに戻ったなど、俊足によるものが多いようです。
そして、その彼が晩年に作ったとされる薬師如来と、富士山から持ち帰ったとされる大きな石が、現在でも秩父に奉られております。
この石は爪彫石と呼ばれ、その呼び名の通り即道自身が爪で文字を彫ったことによりそう呼ばれるようになったそうです。
ですが、この文字。
なんと書いてあるのか常人にはさっぱり理解できないものであり、さながら石に刻まれた怪文書。
これを正解できる者は即道の再来であるとされており、
没年も「我入定す」と言い洞窟に籠ったが、村人が覗くと彼の姿は煙のように消えていたという、
何かと謎の多い人物なのです。
行ってきました即道神社
怪文書や暗号という言葉に惹かれて、即道神社を見てみようと行ってきたときのことです。
道端の脇にある小さな神社であり、意識していないとうっかり通りすぎてしまうような地味な建物でしたが、あるのは本物でした。
爪彫石は意外と大きく、ずっしりとしておりこれを徒歩で持ち帰るのは並大抵の人ではできないのではないでしょうか。
そして、暗号もびっしり刻まれておりましたね。
なんというか、とても宇宙的な文字で、すごく不思議な気持ちになりました。
怪文書というよりはSF映画にでも出て来そうな文字なのです。
「即道さんのパワーが得られたらいいな」なんて願いつつ、お参りを済ませ何枚か写真をとりその場を後にしました。
御利益あるかな?
近くにあるお蕎麦屋さんで先ほど撮った写真を見ると、びっくり。
なんと爪彫石を撮った写真に沢山のカラフルなオーブが映っていたのです!
これはもしや宇宙からのパワー得られるんじゃないかと、家族に興奮しながら話してしまいました。
なんせ、即道さんは没後も四国で目撃されたりと、タイムリープの噂が囁かれているのです。
石に刻まれた暗号が、記号のようなものであることから、
彼がなんかしらの不思議な力を宇宙人から得ていたのかもしれないと思いました。
よくミステリースポットに足を運ぶ私ですが、これはかなり貴重な体験になりました。