自殺したミュージシャンや演歌歌手をまとめました。
加瀬邦彦
ミュージシャン。グループサウンズ「ザ・ワイルドワンズ」のリーダー。
2015年4月、自宅にて自殺を図り死亡した。74歳没。呼吸用のチューブがふさがれた状態で発見された。
「今月に入り体調が優れず精神的に不安定になり、自宅にて自死致しました」と説明。
TENN
ET-KINGのメンバーで、MCを担当。本名は森脇隆宏。妻はSPEEDの上原多香子。
2014年9月、大阪府大阪市天王寺区のマンション駐車場の車内で首を吊っているのを心肺停止状態で発見され、間もなく死亡。35歳没
自宅からは家族やメンバー宛の遺書が見つかった。所属事務所は「温かいメッセージばかりで、亡くなる理由めいたことは見受けられなかった」としていたが、急展開。
妻・上原多香子の不倫、そして自身の生殖不能を苦に自殺したことが遺書から明らかに。「(不倫相手)とお幸せに」という皮肉った内容だった。
上原多香子はTENNさん自殺の四年後、不倫相手と婚約。子供を授かった。
藤圭子
演歌歌手。夜の世界に生きる女の感情を描いた暗く陰鬱な歌(怨歌)を、伸びやかかつ深々と歌い上げた。娘は音楽家の宇多田ヒカル。
2013年8月、東京都新宿区のマンションの前で倒れているのが発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。62歳没。
遺書が見つかり、娘の宇多田ヒカルが「母らしい、非常に率直な遺言書です」と明かした。
一志
和を基調とするネオ・ジャパネスク・スタイルと呼ばれる音楽性を持つヴィジュアル系バンド「Kagrra,」のボーカル。
2011年7月、都内の自宅で死亡しているのが発見された。32歳没。遺族の意向により死因は明らかにされていなかったが、2014年にPS COMPANY代表取締役により自殺であったことが語られた。
沢田泰司(TAIJI)
X(X Japan)の元ベーシスト。
2011年7月、成田からサイパン島に向かう航空機内で乗務員に暴行、拘束中にベッドのシーツで首を吊って自殺した。45歳没。
沢田の死にはいくつかの疑惑があり、死後に遺族が不審死事件の検証及び再調査に関する署名活動を行っている。
大佑
ヴィジュアル系バンド蜉蝣の元ボーカル。
2010年7月、自宅で死亡しているのを訪ねてきた友人が発見した。酒と精神安定剤を大量に摂取したとされる。31歳没。
亡くなる直前に受けたインタビューでは、「心の支えを失った」と語っていた。
加藤和彦
日本の音楽プロデューサー、歌手。フォーク・クルセダーズ元メンバー。斬新なアイデアに満ちた創作活動で、1960年代後半から70年代の日本のミュージックシーンをリードした。
2009年10月、長野県軽井沢町のホテルで遺体となって発見された。死因は首吊りによる自殺と見られている。63歳没。
遺書には「世の中が音楽を必要としなくなり、もう創作の意欲もなくなった。死にたいというより、消えてしまいたい」と綴ってあったという。
中村一好
音楽プロデューサー。 都はるみ事務所代表。都はるみの内縁の夫でもあった。
港区の自宅マンションの健康器具にロープをかけて首吊りをしているのを所属事務所の社員が発見。麻布署では、自殺と断定した。60歳没。
高田真理
フォークグループ青い三角定規の元メンバー。
2006年9月、埼玉県入間市の団地の12階から飛び降り自殺を図り死亡。59歳没。
自死する15日前に酒気帯び運転で人身事故を起こし、逮捕(処分保留)されていた。
マリア
音楽グループ・メリーメリーマリーのボーカル。T-BOLANボーカルの元妻。
2004年10月、埼玉県皆野町の山中で男女七人がレンタカーの中で死亡しているのが発見された。死因は練炭による一酸化炭素中毒だった。集団自殺。34歳没。
華月
ヴィジュアル系バンドRaphaelのコンセプトリーダーでありギタリスト。
2000年10月、渋谷区恵比寿の自宅で死亡しているのが発見される。
死因は市販の鎮痛剤の大量摂取による中毒死とされる。19歳没。
井上大輔
ミュージシャン、作曲家。ブルーコメッツ元メンバー。『ブルー・シャトウ』『2億4千万の瞳』『恋のダイヤル6700』『学園天国』の作曲者。
2000年5月、病気がちの妻の看病疲れや、3月に手術した網膜剥離の術後の経過が思わしくないことを苦に自宅で自殺。満58歳没。2カ月後に妻も自殺。
青木達之
東京スカパラダイスオーケストラのドラマ―。
1999年5月、小田急線豪徳寺駅の線路上で、仰向けに横たわっているところを急行電車に轢かれ死亡した。32歳没。
遺書はなかったが、生活上の悩みを抱えていたことから警察はホームからの飛び降り自殺の線を濃厚としている。
西岡恭蔵
ミュージシャン、シンガーソングライター。フォークグループザ・ディランIIの元メンバー。愛称は「ゾウさん」 妻のKUROは作詞家。
1999年4月、妻KUROの三回忌前日に自宅で首を吊って自殺。50歳没。
hide
X JAPANのギタリスト。
1998年5月、自宅マンション寝室のドアノブに掛けたタオルで首を吊った状態で発見された。その後、病院に搬送されたが死亡が確認された。33歳没。
警察は状況証拠から自殺と断定したが、関係者の証言などから不慮の事故とする説がある。
TOTTSUAN
バンドグループS.O.Bのボーカル。
1995年、電車への飛び込み自殺により死去。29歳没。薬物をめぐるトラブルが原因か。
桑田妙子
ピアニスト。夫パトリック・クロムランクと共にデュオ・クロムランクを結成し、クラシックの演奏家として幅広く活動。
活動の頂点にあった1994年、自らブリュッセルで命を絶った。46歳没。
すでに夫婦の関係は破綻していたらしく、それを苦にしたクロムランクが先に自殺し、クロムランクを発見した桑田も後追い自殺した。
U-co
バンドグループALLERGYの元ベーシスト。
1992年8月、フランスで自殺。29歳没。
宮城宗典
ヒルビリー・バップスのボーカル。ドラマ『ヒルビリー・ザ・キッド』に主演し、映画出演もする。
1988年3月、デビュー2年目の全国ツアー初日を終えた翌日、突然ビルの12階から飛び降り自殺を図った。23歳没。
バンドとして本当にやりたい音楽から離れていってしまっているジレンマから鬱の症状があったと言われている。しかし、遺書も遺言も残されておらず、突発的な衝動による事故とも言われているが、真相は謎に包まれたままである。
日高富明
フォークグループガロの元メンバー。「学生街の喫茶店」が北海道の有線放送から火がついて全国的にブレークし、紅白歌合戦にまで出演した歌謡界のホープとなった。
積極的に音楽活動を続けている中、1986年に茅場町のマンションから転落死。36歳没。
当時は、体調不良を悲観しての自殺と報道されたが、動機など不明な点も多く、その後は事故死との見方もあり、現在も詳細は不明。
富所正一
シンガーソングライター。代表曲に、「お前(おめ)まだ春らかや」、「どじょうを取りにゆこうや」、「農業高校」がある。地元の方言の多い素朴な詩の中に、強烈なメッセージを含む曲が多い。
1977年3月、新潟県三条市内を流れる信濃川の三条大橋から投身自殺。25歳没。
まとめ
自殺したミュージシャン・歌手の真相についてまとめてみました。
また追加情報があれば追記していきます。





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