私の学生時代の後輩、S君が富山県高岡市の頭川神社で体験した怖い話

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これは私の学生時代の後輩、S君から聞いた話です。

約5年前。S君は転勤で長野と富山県の県境の支店に異動になりました。

彼は仕事も頑張り、自然に溢れる環境が肌にあい、あっという間に生活に溶け込み過ごしていきました。

そんな時に、彼の同級生が石川県に遊びに行こうということになり車で石川県に向かいました。

泊まったり遊んだりし、S君は満喫しました。

同級生のH君と共に、次の日は富山県を色々と車で周ろうということになりS君は車を走らせました。

県境とはいえ、ほとんど富山に行ったことがないS君達は新鮮でした。

お昼頃、車を走らせて高岡市に入りました。

H君は温泉が好きで凪温泉という所に行こうと決まり目指しました。

しかし、S君の車はナビがなくて温泉を通り過ぎてしまいました。

なかなかターンも出来ずについたところが頭川という所の頭川神社の前に着きました。

静まり返っていて人は誰も居なかったそうです。

H君は旅の健康と無事を祈る為お参りしようと行ってきました。

S君はいいねと同意し神社に向かいました。

S君達は鳥居の前に来て、階段を登ろうとしました。

S君は急に胸のあたりが胸やけを起こしたかのように急激に気持ち悪くなりました。

そして、何故か体の中が熱を帯びたようにインフルエンザになった時のような温かさと額の熱さを感じたそうです。

「早く上るぞ!」というH君にせかされて石段を登りましたが、何故か背中に鉛のような重さを感じてました。

途中でS君の耳元で小さな女性のような声が聞こえました。

「どこから来たの?」と…。

S君は周りを見ましたが誰もいません。

再び石段を登ろうとした時、何故か自分の前を登っているH君の肩周辺に白い靄が見えたそうです。

それはしばらくすると消えました。

その日は春で天気もいいし、霧も掛かってませんでした。

その後お参りし、階段を下りてS君達は戻りました。

鳥居の前に来たら、S君の体の熱さと重さは無くてスッキリしていました。

H君が写真撮ってくれとせがんできたので鳥居の前でデジカメで撮影。

凪温泉に車で向かいました。

凪温泉に着くころ異変が起きました。

先ほどまで元気だったH君が過呼吸気味になり、喘息のように息が荒くなり、顔色が青白く虚ろでした。

「お、お腹が痛い。苦しい!!」脂汗を出して助手席でのたうち回りました。

口から涎をだらだら流して意識もなくなってきました。

S君はヤバいと思い車を飛ばし、何とか街まで来て病院に運びました。

直ぐに急患で見てもらいました。

H君は意識不明で熱が40度以上。

全身汗まみれで汚い話ですが小便と大便を垂らしてました。

点滴をし、集中治療室に行こうとしたら、熱も下がり、意識も戻り、夜には回復し、食事も食べれて、体調回復の為、街のホテルを取り宿泊しました。

病院でも検査等に異常はなく原因不明でした。

後日、S君は旅行した思い出にということでデジカメを現像しました。

するとあり得ない物が写ってました。

ピースサインをしているH君の足元に、黒髪の女性のような輪郭が寝そべって写っていたのです。

SくんはH君に連絡し、彼は岐阜に住んでいたので来てもらい、地元の神社でお祓いをしてもらいました。

それ以降何もありませんでした。

ただ、H君は鳥居で撮影してから急に寒気がしてそれで意識を失ったと話しました。

後々調べたそうですが、そこは幽霊神社とも呼ばれる場所だったそうです。

神社に行くと擦れた女性のような声を聞いたり、具合が悪くなった人が居たとわかり、S君はゾッとしたそうです。

それ以来その神社に二度と行きませんが、先日会った時にそんな話を聞きました。

以上S君の怖い体験話でした。

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