犬鳴峠は、福岡県では心霊スポットとして非常に有名です。
最も有名なスポットであると言っても過言ではありません。
いわくつきの土地
その昔、大名が国を治めていた時代、この犬鳴峠に、罪人を幽閉するための牢屋があったと言われています。
その場所で、罪人の処刑も行われていたらしく、その怨念が現代にも続いているといわれています。
福岡県犬鳴峠、トンネル、ダムでの出来事、聞いた話
・2度の殺人事件の後に流れた噂
犬鳴峠の最も高い場所に、犬鳴トンネルというトンネルがあります。
その出入り口付近に電話ボックスがありました。
ひとりの女性がその付近で、男の集団に襲われそうになり、警察を呼ぼうとしてその電話ボックスに駆け込みました。
しかし、警察への電話は間に合わず、女性は襲われてしまい、命を落としました。
それからというもの、トンネルを抜けた直後、電話ボックスに髪の長い女性が立っていて、
こちらを恨めしそうに見ているという噂を多く耳にするようになりました。
トンネルを走行中に、右足首が急に動かなくなり、
足元を覗き込むと女性が足首をがっちりつかんでいたとの話もありました。
その電話ボックスは、現在は撤去されています。
もうひとつ、軽自動車で峠を走行していた人が、不良集団に車を止められ、
引きずり降ろされて、灯油をかけられて火をつけて殺害されたという事件がありました。
動機は、みんなで乗り回す車が欲しかったという、非常に短絡的なものでした。
そしてその後、殺害された方の霊が峠でまだ成仏できずに、通行する車の前に現れるという話が多く聞かれます。
私も心霊体験をしました。
夜中に友人の車に乗って峠を通った際、一緒に乗っていた霊感の強い女性が、
助手席の人の膝の上に子供が座っていると言い出しました。
私には見えなかったのですが、次の日、
助手席に座っていた人の膝から上が赤くはれ上がってとても痛んだとのことです。
父が体験した犬鳴峠の恐怖体験
私は、地元が福岡県宗像市出身です。
福岡県は、意外に心霊スポットが多く
地元が田舎だったので季節など関係なく心霊スポットには、学生の頃よく足を運んでました。
特に行ってたのは、地元にも近く福岡の有名な心霊スポット犬鳴トンネル。
犬鳴トンネルは、新トンネルと旧トンネルがあるのは、ご存じだろうか??
テレビやユーチューブの動画等を見ると新トンネルの話が多いんですが。
地元の人間がよく聞く話は、旧トンネルの話をよく聞きます。
私の父親から聞いた旧トンネルの少し怖い話をさせて貰います。
昔旧トンネルもまだ開通していた頃、よく車で旧トンネルを通っていたそうです。
その日は、少し蒸し暑い夏の夜の話。
その日父親は、仕事の帰りに犬鳴トンネルを通ったみたいです。
その日は、昼間に雨が降ったせいか真夏の暑さでトンネルの周りは、深い霧に包まれていました。
時刻は、夜の19時頃いつもこの時間ならまだトンネルに行くまで他の仕事帰りの車などとすれ違う事があったのですが
今日に限ってそうゆう車が一台もなかったみたいです。
昔から犬鳴トンネルの周辺は、街灯も少なく山の中なので一人で帰るには、車の中とは言え少し怖かったので
音楽を聴きながら帰っていました。
車を運転しているとトンネルが見えてきました。
霧も深くいつも通ってるトンネルなのにその日だけは、いつもと違う感じがしました。
トンネルからでるまで5分もかからないのにその日だけは、時間がながく感じました。
トンネルの中間らへんで急に音楽にノイズが・・・・
変だなと思いつつも車を走らせていると後ろのほうから変な気配を感じてたみたです。
その後は、何事もなく家についてふと車の窓を見てみると小さな手形みたいなのがついていたみたいです。
それ以来一人で犬鳴トンネルを通る事は、なくなったみたいです。
犬鳴峠に行こうと予定を立ててから
これは私自身が体験したお話です。
私は昔から心霊話や心霊スポット情報が好きでした。
しかし、一人でその様なところに行く勇気はなかった為一度も心霊スポットに行ったことはありませんでした。
ある時、その当時働いていた職場の同僚から福岡県で有名な心霊スポット、犬鳴峠に行ってみないか。という話が出ました。
当然私は賛成して、その他にも5名ほどが一緒に行く事になりました。
それから直ぐに日程を決め、行く日が近くなってきた頃に事態は変わっていきました。
ある晩、私は床につこうとベッドに横になりました。
その日は真夏日で昼は35度を超えていたのですが、夜私が寝ようと思った時は冬の様にすごく寒さを感じたのです。
今日は変だなっと思う程度でその時は何も気にせずに眠ったのですが、真夜中に目が覚めました。
するとあたりは当然電気を切っているので真っ暗なのですが、夏の墓地にある様な湿気がすごくジメジメと嫌な感じの感覚に陥りました。
私は嫌な感じだなっと思ったのですが、直ぐにまた寝ようとして目をつぶったとき、何かの気配を感じました。
その時、私は嫌な予感はしていたのですが目を開けて確認したく目を開けてしまいました。
すると目の前から白くこの世のものでないとわかる人の顔が何人もすごい勢いで迫ってきました。
すごく怖かったのですが、金縛りにあってしまい、全く身動きも取れず恐怖だけを感じてずっと耐えるしかありませんでした。
それから少しして金縛りが解けたので直ぐに顔を伏せていたのですが、気づいたらもう朝になっていました。
それからもう犬鳴峠に行く事は直ぐに中止したのですが、それからは同じ様な事は起きませんでした。
あれは行ってはいけないと言うサインだったのでしょうか。。。