中学三年生の時、よく学校が終わると皆で集まってくつろいだり、喋ってたりする友人の部屋。
学校帰りに来て、遅いときは22時頃まで居ることもありました。
その日もいつもと変わらず、喋ったりしていました。
20:00時頃には8人ほど居た友人も数人帰っていき、この家に住む友人、
私、もう一人の友人の3人が残っていました。
のんびりしていると、急に外からガヤガヤ聞こえたり、数人の足音が聞こえたり。
あまり、人通りがある場所ではないのですが、
珍しいな、沢山の人が通っているのかな。と、
特に気にもしていなかったのですが、
急にガラス張りのドアからドンッ!!とゆう大きな音が。
その音にビックリし、皆何?何?と混乱。
カーテンが閉まっていたので、カーテンを開けると
そこにはガラスの上から下までびっしりと人の手形がついていました。
大きさもバラバラ。
子供のような小さな手形から、大人の手形。
私達は驚きと恐怖でどうしたらいいかわからなかったです。
考えても、小さな子なんていなかったし、
私達が来たときには無かったし、音がなってすぐカーテンを開けたので、人が居たわけでもない。。
その友人の自宅の前はお墓が並んでいます。
きっと、私達が毎日うるさくて怒っていたのでしょうか。
私はその日怖くて母に迎えに来てもらいました。
その後も、あの家には何度か行くことはたりましたが、
あの日のような事は1度も起こりはしませんでした。
それからあの出来事は私達の中では一切話題にすることはないのですが、
私はずっとこの恐怖体験を忘れられずにいます。
あれは何だったのだろう。。。