生まれつきある痣は前世の記憶?
たまたまネットでみかけたものですが、生まれつきある痣はかつてその場所に大きな怪我を負ったり、その怪我が死因となっていることを表すものだそうです。
前世との巡り合わせとしては、心中したカップルは来世では兄弟として生まれるなど、スピリチュアルなものから言い伝えのようなものまで様々ですが、多くはバースマークと呼ばれ生まれ変わりの“印”とされおります。
私の顔、ちょうど左のこめかみあたりにも痣があるのですが、旦那との会話のなかで思わぬことが発覚したので書かせて頂きます。
死因は拳銃自殺?
こめかみと言ったらやはり拳銃自殺が真っ先に思いついてしまい、前世では思いつめるような事があったのかな、と笑いながらはなしておりました。
そこで、ふと指で拳銃の形をつくりこめかみに当ててみたところ、自分は右利きであり左のこめかみを狙うのはちょっとおかしいなと感じたのです。
ということは、もしかしたら前世で私は左利きだったのだろうか?
ふと顔を上げると旦那は左手で器用に箸を使い、ご飯を食べていました。
「ねぇ、前世で私を殺したのは貴方?」
「……」
考えるように箸を止めた旦那がゆっくりと口を開きます。
「まぁ…銃の扱いは得意だったから、そうかもしれないね」
そう、旦那は自衛隊上りであり、銃は勿論のこと銃剣道も嗜んでおり、大会にも出場した経験があるのです。
自分を殺した人間と夫婦になる?
面白いことに、かつて敵同士であった者が夫婦として今生で結ばれるという言い伝えは確かにあるのです。
これは韓国のことわざが起因のようで、前世での因縁を解消するために今生に持ち越されたというケースだというのです。
女性なら誰しも運命の人と言えば、結婚相手を思い浮かべるでしょうが、その運命は決して幸福なパターンだけでなく、前世での因果も関係しているのではないかなと、ちょっと運命に対して斜めの見方が生まれる出来事でした。