社員寮の押入れのふすまの裏に張ってあった大量のお札(東京都三鷹市)

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自分はそこそこ創立が古い企業で働かせて頂いているのですが、

上司や先輩との飲み会と言った場で、偶に聞くちょっとした気味の悪い話があります。

◆どう言った内容か

自分の会社は全国転勤が多く東京都の三鷹市に社員寮の一つがあるのですが、

その一室が大きな物置になっている、との事です。

勿論、三鷹の寮を利用している人も、皆その物置の事は把握しています。

ですが、もともとは昭和50年代半ば位までその部屋にも社員が住んでいました。

しかし、その部屋の社員が押入れから布団を出そうとした時に、

布団の上に一枚のお札が乗っている事に気づきました。

変に思ったその社員が押入れの裏を見ると、ふすまの裏にびっしりとお札が貼ってあったそうで、

直ぐに会社に連絡をしてその部屋から引っ越しをした、と言うのがこの話の概要です。

◆上司や先輩からの情報

自分はあまりこの手の話は信じていないのですが、この話を知っている先輩や上司が結構いて、

新人さんが入社をする度に、年に一回は聞く事ができる話ですので、

都市伝説的なものが伝言ゲームで伝わっているものだと思っております。

しかし、当時、引っ越しをした社員と同期入社の上司と飲む機会があり、その話を振ってみたところ、

上司は、札はいつから張られていたのかはわからないけど、

昔、その部屋で亡くなった人がいて夜に物音や人の気配がすると言う話は前からあったとの事で、

誰かが神社で買った札を貼っていたものが、粘着力が落ちて布団に乗ったのではないか、との見解でした。

◆まとめ

正直、そこら辺にある怖い話に類似した話ではありますし、

穿った見方をすれば、誰かが悪戯で大量の札をふすまの裏側に貼り付け、

追加的に霊的な現象の話を盛った、と言う考え方もできますが、

事の真相は誰にもわからないとの事で、霊的なものであれ悪質な悪戯であれ、

未だに不気味と言えば不気味な話だと記憶しています。