現地近くに一人暮らし
大学生に進学した時で、大学が埼玉県所沢市にあり、その地に一人暮らしで下宿を始めた時の話です。
その時は彼女がいて、よく一人暮らししていた部屋にも来ていて、ふと少し散歩しようということで部屋を出ました。
近所には大きな公園があり、それを超えると、田畑が広がり農村風景も垣間見えます。
また日本家屋の農家などもあり、まだまだ地方でしか見られないような田園風景も広がっているのだなと感じました。
今思うとなぜあんな場所に?
歩いていて、ふと畑と道路に挟まれた小道に進みました。
今思うとなぜそんなところにわざわざ歩いたのかと思いますが、当時はそんなことも考えもせず、彼女と手をつなぎながら歩いていました。
すると、ふとした時に、目の前に神社がありました。僕らがいた道路も雑木林に囲まれていて外灯はありましたが、あまり明るくなく、昼間でしたので真っ暗ということではありませんでしたが、薄暗い感じでした。
しかし特に思いもせず、彼女とその神社に入りました。
突然訪れた気持ち悪さと得体の知れない重たい雰囲気
神社はそこまで古いという感じではなく、お社も新しくなっていました。
敷地もそこまで大きくありませんでした。
しかし、なぜかどんよりしていて、次第に今までに感じたことのない重苦しい雰囲気と気持ち悪さをじわじわ感じてきました。
彼女は何ともない様子でしたが、僕は”これはよくわからないけどとにかくやばいぞ!”と今まで感じたことのない危険信号が頭で灯り、急いで彼女を連れて外に出ました。
彼女はどうしたのと聞いてきましたが、”とにかくよくわかないけど、この神社はやばい”と言って、人気のある大通りに戻りました。
後で調べると・・・・
彼女はその日は帰り、一人になった部屋で、あの神社はとにかく異様だったので検索すると、
桜木神社は所沢市でも知っている人は知っている心霊スポットで、かつてそこで自殺者出たということを読みました。
僕はそれを見て、寒気がしました。
なぜなら、心霊スポットだとは思わずに、先入観が無くその神社に行ったからです。
そして僕は霊感は無いと今まで思っていて、特に何かを見たわけではありませんが、あの時感じた重苦しさは明らかに異常で、今思えばあれは第六感だったんだと初めて感じました。
そして雑木林がある小道ににわかりづらくある神社にわざわざ足を運んだのも、何かに吸い寄せられていたんでしょうか・・・。
もう7年以上も前の話ですが、今でも覚えている不思議な体験でした。

