トイレの隙間から男性らしき顔が見えてしまった

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これは知人が体験した話です。

知人は田舎から上京するためにアパートを探していました。

そして、お手頃なアパートが見つかり1ヶ月後に転居が決まりました。

転居してから数ヶ月は何もかく過ごしていたのですが、ある日をきっかけに霊を見るようになってしまいました。

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そのきっかけとは

ある日仕事を終えて帰宅しました。

その日は残業で終わったのが夜中になってしまった為、疲れていた知人は服を着替えてトイレに行って直ぐに寝ることにしたそうです。

そしてトイレに入り、座って上を向いて目をつぶっていました。

そして用を達し、立ち上がろうと下を向いた時、自分の足の間、つまり便器の中から男性らしき顔がこちらを睨むようにして見ていました。

驚いた知人はすぐさまトイレから出て外に飛び出したのですが、その日は流石に怖くて家に帰る事が出来ませんでした。

次の日は仕事が休みだったので、知人は友人を連れて家に帰ったのですが、その時は何もなく、気配を感じることもありませんでした。

疲れていたので勘違いだったのかと思い、またその日から家で就寝するようになったのですが、その日を境に怖い夢をよく見るようになりました。

それは知らない誰かに追いかけられ、部屋に逃げ込んだらその人が部屋の中で待ち伏せをしている。という夢でした。

ほぼ毎日その夢を見るので気になった知人は、管理会社に問い合わせて見たそうです。

トイレのことや夢の事を話してみたそうなのですが、管理会社にこんな事を言われてしまったようです。

「以前、トイレで自殺された方がいる」と。

法律では亡くなった方がいる場合は次の住居者に報告義務があるのですが、それはあくまで次の住居者であって、その次の方には義務はないのです。

その話を聞いてしまった知人は直ぐに部屋を引き払い、別の家に引っ越したそうなのですが、それからは何事もなく過ごせているそうです。

あれは、霊が何かを訴えていたのでしょうか。