この体験は、27年前のことです。
当時、姉と二人暮らしをしていました。
間取りは2kで私は四畳半で、姉は続き間の六畳の部屋で過ごしていました。
小さな頃から、霊的な体験をしていました。
金縛りは毎晩のようにかかってあおました。
この金縛りも色々パターンがあり、足から金縛りに会う場合、腕から、一気に全身と数パターンありました。
他に、声が出なくなる時、目が開かなくなるときと状況や、感じる時によって色々ありました。
姉と隣り合わせの部屋で就寝していた深夜何時ものように金縛りに会いました。
その時のパターンは左の指先からじわじわと金縛りになっていきました。
あー、まただーと収まるのを待っていました。
なかなか、収まる気配がなく数分ぐらい耐えていました。
目があく金縛りの時は必ず霊的なものが見えてしまうので開けるのが怖かったのですが、恐る恐る開けてみました。
すると、目がパチッと開いたのであー、また見てしまうと怖くなり閉めようしましたが目を閉じることができませんでした。
すると、私も姉のほうを向いて寝ていたのですが、あのの爪先辺りに、何とも言えないオレンジのような柔らかな光の玉が見えました。
恐怖と言う感じではなく不思議な感じがしたのを覚えています。
その光の玉は、姉の爪先から動きはじめ、お腹の辺りで姉に吸収されていくように消えてしまいました。
不思議だな~と思いつつ嫌な感じはしなかったため誰に話すこともなく数ヵ月がすぎました。
三ヶ月たった頃姉から妊娠した聞きました。
あの光の玉はあねの赤ちゃんだったんだと確信しました。