雨の日の夜
あれは確か2014年の夏、公園の友人たちと公園でサッカーをしていました。
その日は、あいにく天気があまり良くなくて、サッカーがメインというよりはコンビニでお菓子やからジュースやらを買って、屋根があるベンチの下で小さな忘年会のようなものをしていました。
結果、昼過ぎから陽が沈む夕方ごろまで、時間を過ごしていたのですが、
まーそれだけ飲んで食べたらトイレにも行きたくなるだろうと、そんなわけでトイレに行きました。
未だに謎な怪奇現象
そんなこんなでトイレに行き、用をたしている時に、誰もいないはずなのに大便所の扉がいきなり空いたのです。
まー公園のトイレということもあるので、風のせいで、と思っていました。
が、次はまた同じ扉が閉まったのです。
基本的に、幽霊や怪奇現象は信じないタイプだったので、自分に言い聞かせたと言いますか、
恐怖を払拭するためなのか、なにも感がいないようにしていたのですが、
手を洗ってトイレから出ようとした時に、少しばかりの興味本位で、
不可解な現象が起きたトイレを覗こうとしたら、
トイレの中には誰もいないはずなのに鍵が閉まっていたのです。
あのせまい男子便所の中、誰か人が入ってくれば間違いなくわかります。
そもそも、誰もいないのに扉が開いたり閉まったりしていたため、少し怯えていたのです。
そして、確認を取ろうとすると、扉の鍵が閉まっている、
この時ばかりな霊的な現象を信じざるを得ませんでした。