昨年の事です。
N〇Kのドキュメント番組、7〇時間で以前新潟県の燕市
(正確に言うと分水町?統合したみたいでうろ覚えですいません)で
特集で田圃の周りにぽつんとあるゲームセンターに集まる人々の模様がおもしろかったです。
最新やレトロなゲーム。
古いホテル内で泊まることもでき、今では生産してない、
パン屋カップヌードルなどができる古い自販機等があり、
友達のH君と行ってみたいなという話をして昨年の夏、互いに休みが取れて行きました。
高速道路を使い新潟県に。
H君の車のナビに従い、夕方になる前に到着しました。
テレビの番組で見た、ちょい寂れた雰囲気のホテル内にゲームセンターなどがあり、人がまばらでした。
ゲームしたり、スマホで撮影したり、お腹が減ったら自販機で作ったラーメン等食べたり、
店内のお客さんらしき人と会話したりしてました。
ホテルの施設には泊まるつもりはなく、県内の別のホテルに泊まることになっており、可能な限り滞在してました。
駐車場も長距離トラックの車も増えたり、多少人が増えてきました。
確か、21時くらいだったと思います。
H君は店内のゲームで夢中で、自分は気分転換に外に出ました。
ホテルの周りは田圃でした。
意外に静かで虫の声もありませんでした。
新潟県の空気の良さと自然で落ち着いていました。
私はH君の車の中に凍らせた飲み物があったのでそれを飲みたくて車内に入り、溶けてきた飲み物を飲んでくつろいでいました。
街灯の少ない田圃を見て、昼間の夏の暑さが嘘のようで、風が心地よかったです。
外に居たのは私一人だけでした。
その時でした。
ぽつんと100円玉くらいの黄色の光球が田圃の真ん中に浮かんでました。
最初は見間違えかと思い目を擦り見てみました。
光球が浮かんでました。
その光球は、ゆっくりと丸い円を描き始めました。それがだんだんと私の方に近づいてきました。
100円玉の大きさに見えましたが、近づいてくる光球はテニスボールくらいの大きさでした。
色も黄色かと思いきや、ちょっと青白い色も入ってました。ブゥンという音が聞こえ大きくなってきました。
私はちょっと驚いて怖くなり後ずさりしました。すると光球はパッと弾けるように消えました。
「大丈夫だよ。害はないよ。あれ。」
「ひっ!」
私は後ろから急に声を掛けられてびっくりしました。
後ろには金髪のリーゼントの長距離のトラックドライバーさんでした。
「俺もたまにここに寄る時に見たことが何度かあるよ。大丈夫だよ。」と煙草を吸いながら笑っていました。
ドライバーさんも最初は怖かったみたいですが直前で弾けるそうでした。
ただ、他のドライバーさんと以前話したら女性の姿や少女の姿を見たという話も教えてくれました。
その後、H君と車でホテルを去りました。
特にその後はなにもありませんでしたが、私が見たのは何だったのでしょうか?
夏の季節なので光球は霊魂だったのでしょうか?
今となってはわかりませんがそんな体験でした。