私は現在40代のしがないサラリーマンです。
私の体験した心霊体験は、私自身は全く気付かない事でした。
それを気付かせてくれたのは、友人の祖母でした。
私は、購入したばかりの車(中古車)で仲間たちとの旅行やスノボ等に良く購入した中古車を利用してました。
それは、定番となり仲間が眠くなり寝てしまっても運転を苦に思わなかったからです。
良く出掛けていましたが、ある友人宅に行く時だけ車両のトラブルに合うのです。
「さぁ○○の家に行こうか。」
と言った後 さっきまでかかっていたエンジン音が聞こえなくなり、ん?なんだ?と思い。
再び、キーを回してもスターターすら回らない事が1度。
「この間は待たせちゃったから、急いで○○の家に向かおう」
っと言った後 エンジンの温度計が上昇し過ぎて。
又、動かない。
2回とも、車屋を呼び引き取ってもらい代車の手配をしてもらって
違う友達の車で向かう事が、連続しておこりました。
○○君の家に付き事情を話たところ
「今度からは、家に来るって言わなければ」って
は?言葉を理解する車があるはずないとは言え、2度も続けてはなぁと思い。
車が戻って来たので、何も言わずに○○君の家に向かいました。
何事も無く到着し、○○君の家に上がり一息ついていたら
「外にある車で待ってる女の人は良いのかい」って
○○君宅の祖母が話かけてきたんです。
「えっ?女の人?えっ?」
と聞き直し自分の車を確認しに行きましたが、誰も乗っていません。
「お婆さん、何処に乗ってたんですか?」
「ほら、助手席からこっちを見てるよ」
って私には誰も見えず、混乱しました。
不思議でしたが、その場からは立ち去り○○君に聞いてみたんです。
「お婆さん大丈夫?」
「ん?何が?」
「俺には見えない女の人が見えるって」
「あぁ ばぁちゃんは霊感強いから」
マジかよって思いましたが、その日は帰りました。
気味が悪いので、その中古車は手放し。
再び中古車を購入しました。
が、又 同じ現象とお婆さんには女性が見えていました。
それ以降も、○○君と交流はありましたが、以前ほど頻繁では無くなり仕事が互いに忙しくなった事。
私が結婚をして家庭を持った事等から会う機会が減りました。
結婚後、一度だけ嫁さんを連れてはいきましまが、それのみでした。
その後、様々な事情から離婚をし久しぶりに○○君宅に行った際です。
離婚をした、元嫁が○○君の彼女になっていました。
その事実を知った日、おばさんが話かけてきました。
「あぁあの助手席の人はお母さんかい」って
私はゾクッとしました。
確かに、母ならば話が合います。
母は私が社会人になり帰りが遅かった時に、石油ストーブの消し忘れによる一酸化炭素中毒で他界してます。
その時、私はデートに夢中で帰りが遅かったからです。