神棚には神が宿るのは本当だった。

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悪いこと続きの1週間

友達から「漫画でもそんなのないよ」「事実は小説より奇なりだね」

「写メ見ないと嘘だと思うよ」なんて言われて

身内からは「お祓いいこうか」「なにかお守り買ってこようか」

なんて言われるような1週間を過ごした。

月曜日→私の携帯電話が故障で買い直し

火曜日→車がパンクで応急処置

水曜日→息子が骨折

木曜日→パンクしていたタイヤが裂けてJAFを呼ぶ

金曜日→タイヤ修理費用支払い

土曜日→娘が自転車で事故で裂傷で12針縫合

日曜日→車が白煙を吹くエンジントラブル(修理代最低15万宣告)

自分でも恐ろしくなるほど毎日が怖くて、翌日の朝を迎えるのがつらい日々だった。

藁にもすがるで、月曜日には神社仏閣にもお参りに行った。

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神棚をみてみると

そんな流れを友人と電話で話してて、夜も寝れないだとか愚痴っている時、

ふと自宅に祀っている神棚の榊が目に入った。

「神棚の手入れしていないから、榊買って来るわ〜」と

気になって仕方なくなった私はスーパーへ行き、

榊・お塩・お酒・生米を用意し、神棚の手入れをし始めた。

いつもの様に榊を替え、三宝にのせて祀っていた物をよけ、何を思わず木の三宝も水に浸した。

そして、お米や塩やお酒を水を入れていた食器をあらったり、

新しく用意したものをついだりそそいだり盛り付けたりして、ふと三宝を見てみた。

さっきまでなかった小さなコンパスでついたような穴が無数に見えた。

なんだろう…と思い持ち上げて近くで見ると…

小さな幼虫(カブトムシの幼虫のミニ版のようなもの)が、

その穴からピョコピコウニウニと頭を出して来ていた。

一気に全身に鳥肌が立ち「きゃー」と叫んだら、

息子が楊枝で引っ張り出して確認してくれた。

生きている孵化仕立ての幼虫に間違いなかった。

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天罰

この1週間の流れ、不幸続きは神棚の幼虫が孵化し始めた頃からと、一気に結びついた。

夢占いですら「神棚に虫は家に不幸が訪れる」というらしい。

それがリアルな虫。バチってあるんだと思う。間違い無いと思う。

そして、神棚の虫が不幸を起こすなら、我が家の神棚には神が宿ってくれているとプラスに思った。

空の神棚を祀っているのではないんだ、きちんと手入れをして祀れば、

神様が守ってくれるとポジティブになれた。

これからは守り神としていつも感謝を持ち

祀っていきたいと思った不思議な出来事です

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