これは、私の叔父が実際に体験した話です。
私の叔父は漁師をしており、
海にまつわる不思議な話はいろいろと知っているようですが
海とまったく関係ないところで、まさかあんなに怖い目に合うとは。
思い出すと今でも全身に鳥肌が立つようです。
叔父が住んでいるところは、島根県大田市のとある漁港で、海まで車で数十分というところです。
漁師ですから、朝は日が昇る前から船を出すために、まだあたりが真っ暗なうちから家を出ます。
家から港までのちょうど中間あたりに、国道へ続くT字路があり、
そこには街頭が1本、ポツンと立っているのですが、
その街頭の下に、ぼんやりと女性が立っているのが見えたそうです。
そして時刻は深夜2時。
真っ白なドレスに長い髪の女性が、街頭の下にいるのです。
叔父がその女に気づいたときには、すでに交差点にだいぶ近づいており、
とっさにブレーキを踏んだものの、ほとんど交差点内に侵入してしまったような状態でした。
これはやばい、逃げないと、そう思いブレーキを踏みこもうとした瞬間、
ふと、目の前の街頭から女が消えていることに気づいたのです。
なんだ、よかった。
少し気が抜けた叔父でした。
そのとき、ガチャガチャガチャガチャ と、運転席のドアを開けようとするあの女が!
窓越しにニヤァと笑いながら、ガチャガチャガチャガチャとなんどもドアを開けようとする女。
叔父は絶叫しながら、アクセル全開で走り去りました。
幸いにも、ドアにロックがかかっていたので、開けられることはありませんでしたが
もしドアが開いてしまっていたら、叔父はどうなっていたのでしょうか。。。
ちなみに、同じ体験をされた方が、何人かいらっしゃるようです。
もし起こしになる際は、お気を付けて。
後になってみると納得がいく、東日本大震災の前に体験した奇妙な予知的経験
これは、あの東日本大震災にまつわる体験談です。 直接的に震災に巻き込まれた、というわけではありません。 あの震災に関連して不思議な体験をした、というだけです。 私は、どちらかというと実際的な性格で、オカルトとかは信用してい...
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